違和感の残る職場にて

なんだかなぁ。ホントに。 あ、久しぶりだな。日記書くの。 取り敢えず今日は、10時ギリギリまで寝て、起きて出勤。眠い。出勤時気分が悪くて、絶対早退する、と思ってたけど、意外にやれてるんだもんなぁ。まぁ、その方が良いんだけど。 ガンガン行ってパタッと帰ろう。

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『裏切り』に対するリアクション。

先日、父親と親戚とのやりとりを母親伝手に聞いて、 『裏切られる』 ということへのリアクションが、 僕と似ているな、と思った。 親子なのだから、似ているところがあって当然なのだろうけど、 いや、顔立ちや、これまでの行動や、その他、 僕はどちらかというと、父方の祖父と、母方の血だ、と言われてたから。 母親は、その父親のリアクションが上手く理解できないようだったけれども、 僕はもの凄くよく分かった。 きっと、父親は、一瞬、気を許してホッとしたあと、 凄く傷ついたんだと思う。 裏切られる、ってのはそういうもんだ。

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PS3 $500ってどうなのか?

先日、PS3の価格が、$500(日本では62,790円、20Gモデル)と発表されました。 僕もそれを聞いて、『ありえねー』と思ったんですけど、 engadjetに非常に興味深い記事があったので、紹介を。

Curmudgeon Gamer.comより、1976年?現在までの主要家庭用ゲーム機26機種の発売時価格を比較するチャート。1976年のフェアチャイルド Channel F($170)に始まって翌年のアタリ2600 ($200)、1986年登場のNES(ファミコン北米版。$200)、1995年のプレイステーション($300)、2006年11月予定のプレイステーション3 ($500と$600)まで。米国での発売価格であり日本では発売されなかったもの、別の価格で発売されたものも含みますがある程度の見通しは得られます(画像をクリックすると原寸、Readリンク先は作成したCurmudgeon Gamer.)。
この記事には、過去発売されたゲーム機の値段に対して、 物価の上昇による補正を加えた値をグラフ化した画像が掲載されています。 これが殊の外面白い。 これによると、例えば、1976年発売の『Family Computer』(任天堂)は、 (為替の影響もあるとはいえ)現在の価格にして、$596.94。 この数字は、PS3の価格とほぼ同じで、 当時の家庭における『ファミコン』が、いかに特別なものだったかを物語っています。 記事内では、ほとんど演技的な視点として、 『PS3を応援する』という立場を取っているので、 (engadjetは基本的にユーザ視点を保っており、ある意味でネタであることを理解すべきです) こうした理由から、PS3が過去例を見ないほど高いものだという指摘は、 安直で、率直に言って誤りであると指摘しています。 まぁ、確かに。 しかし、パソコンの価格の遷移を考えてもわかるように、 価格と価値の関係は、物価を加味したくらいで正確には捉えられないわけで。 それは、最終的に演技しきれずに本音が漏れちゃってる部分、
対チャートで面白いのは任天堂の歴代コンソールが毎回どんどん安くなっていること。インフレ補正価格で並べるとファミコン($364) > スーパーファミコン($293) > ニンテンドー64 ($254) > ゲームキューブ($225)。
という部分からもわかります。 つまり、PS3が成功するためには、1976年当時のファミコン並みの価値観、 誰かの家にファミコンがあると言って集まったり、 ソフトをたくさん持ってることで人気者になったり、 そういう特別さを作れない限り、成功できないってことだ! テレビに例えてみれば、 現在を、一人一台の時代とすれば、 昔は一家に一台、カラーテレビで凄かった時代、町で一台…と遡れるわけで、 PS3の、『ゲーム機』としての価値観設定は、 いわば、一家に一台か、それ以前のレベルであって、 明らかに時代を逆行してるよなぁ。 いくらソニーが、『これはゲーム機ではないから』と言ったって、 ありゃ、ゲーム機だよ。 悪いけど。 engadjetの見事なネタには感心しつつも、やっぱり思うのだった。 売れねぇって。

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デザインは想いを吸収する。

世の中には様々なデザインがある。 全てのものがデザインされていると言っても良い。 デザインという要素が存在しない人工物はほとんどあり得ない。 ── 僕は、芸大出身でもないし、 デザインを、理論的にも実践的にも学んだことがないので、 見当はずれのことを書いていたら申し訳ないのだけど、 ひとつのインスピレーションと解釈していただきたい ── そんな中で、『残っているデザイン』は、 その他のデザインと何が違うんだろう?ということが、 もの凄く気になった。

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