【京都マラソン2019】今年のエネルギー補充

毎年レース中のエネルギー補充は悩ましいです。給水所も給食もあるし、きちんと実力があればそれだけでレースは出来るんだろうという思いはありつつ、それでもやはり念のために補給食をいくつか用意していくわけです。さすがにドリンクは用意しないけど。



過去3年間(2016年、2017年、2018年)はこれでした。



レース前と25km地点でBCAA、15km地点でCCDだったかな。効果のほどは……正直よくわかりませんが、普段トレーニングしているときには体に余裕を感じたので効果はあるんだと思います。去年は割と給食も取れたので、エネルギー的には不足しなかったんですよね。ミネラル的にはわからないけど。



今年はこれ。



パワープロダクションよりは少し割高だけど、もうね、やれることは全部やっておこうと思って。タブレットはレース1ヶ月前から毎日飲むやつ。脂肪を燃焼してエネルギーに変える的な。それから粉末のやつはレース前に飲む水が要らないやつ、レース中はジェル3本(商品は6本セット)。パワープロダクションも適切に摂れば良い効果があると思うし実際過去3年間完走出来てきたわけだけど、他にも良いものがあるのなら変えてみようかなと。

結果、失敗だった!ということもあるかも知れないけど、僕ぐらいのレベルならどれを選ぶかでパフォーマンスに差が出るわけじゃない(それよりもそもそも実力やコンディションによる影響の方が大きすぎる)ので、要は気分の問題ですね。勤務時間が長いのと睡眠時間が短いのとで、コンディショニングはずっと悩みの種なので……少しでもそれを軽く出来れば。



飲むタイミングは?

個人差(体質・体格・走力)もあるし最適解については「諸説ある」としか言いようがないんですけど、良いタイムを狙っている人で、給食は利用しない(タイムロスが大きいし吸収効率が悪い)人の場合には、4本5本持つ人もいるみたいです。そういう人は25km地点からは5km毎に飲むみたいなプランでそれでもエネルギー切れになるみたい。ほんと過酷。すごいな。

僕の場合は「1時間に1回」で良さそうなので、スタート30分前に粉末、15km、25km、35kmで一本ずつかなあ。もしくは最後から逆算して、12km、22km、32kmで一本ずつ。間に給食もあるし興味本位でスポーツ羊羹買おうかと思ってるし、まあ十分でしょう。僕ぐらいの走力だとエネルギー切れより足攣り対策の方がはるかに大事だしなあ……その辺は塩タブレットで対応するつもりですが。

先日のロング走(28km)に使った感じでは、まあこれ飲んだから早くなるってわけじゃないですね。当たり前ですけどね。でも25km過ぎてからでもエンジンを掛けようと思えば掛かる、足が動くという感じはあって、もしかしたらそれが効果なのかもしれません。踏ん張りたいときに踏ん張れるようにするために。やれそうな気がします。


今年はこんな感じで。
さて結果は如何に。



ちなみに:アンチドーピング認証取得済み

やれることは全部やるとは言っても、アンスポーツライクなことはしたくないですね。あくまでフェアに。WINZONEはアンチドーピング認証を取得しているとのことなので、その点は大丈夫。まーアマチュアランナーレベルでドーピングまがいなことしてる人なんかいるんか?という気はしますが一応。こういうの、レースに良く出てるランナーは慣れてるけど、周りから見ると特殊なことやってる的な風に見えるもんなので。バナナ食べたり大福食べたりと本質的には変わらないんですけどね。