無線LANの親機子機を入れ替えてから3週間経過しました。
無線LAN親機子機を新調しました。【調整中】 | mutter
以前は下り速度が普通に5Mbpsを切ることもあるほか、
家の無線LAN親機がそろそろ限界です。 | mutter
【メモ】Wi-Fiの速度測定をして絶望した | mutter
重いファイルをダウンロードするなどすると切断、そうでなくても何日かに1回親機の再起動が必要、PC起動後の無線LAN接続に時間が掛かるなど、様々な問題がありましたが、無線親機、子機を更新してさすがにそういう不具合はなくなりました。
肝心のスピードはどうなった?
更新後のスピードはこうでした。以前の記事とはテストアプリが変わっているので比べられませんが、同じアプリで調べた職場のWi-Fiがこんな感じで、以前の環境はそれよりも遅かったので……、控えめに言っても、「更新してもスピードは速くならなかった」というのが正しいところでした。
でも、せっかく新しくして安定しただけですっていうのもなんなので、いろいろ調整。
結果IPv6に切り替えた(@niftyのIPv6接続オプション)ところ、こうなりました。
5倍のスピードになりました。まじか!
IEEE802.11acに対応していないiPhone5Sでこれ。IEEE802.11ac対応の子機に切り替えたPCではこうなりました。
実に7倍。更新前はもっと遅かったから、控えめに言っても10倍以上は速くなってますね。
速くなったなあ……ほとんどのサイトが一瞬で表示されるようになったし、重いファイルのダウンロードが速くなり、ダウンロード中に他のネット接続が不安定になることもなくなりました。PC起動直後に起動するSteamやTwitterクライアント、以前はネット接続が確立するのが遅くて接続エラーが起きることが頻繁にあったんですが、それも無くなりました。速攻で繋がる。素敵!
結論:無線接続を速くするためには
無線親機子機のスペックを上げ、IEEE802.11acで接続出来るようにし、IPv6で接続出来るようにすればOK。IPv6は僕の環境では、@niftyとNTT西日本両方に申請が必要だった上、設定がいろいろ大変だったんですが、いろいろ検索して調べてやってみれば出来ます。大丈夫。
速くなってほんと良かった……