【メモ】 楽天RMS APIを使ってみるテスト

rms.jpg

仕事の関係で楽天市場関連の作業をしています。

楽天市場には、店舗が自分の出品している商品情報などを取得するAPI(RMS WEB SERVICE)があるのですが、ものがものだけに情報が少なく楽天のドキュメントも最低限しかない(その上、一般ユーザー向けの「楽天ウェブサービス API」と混同しやすい)んですよね。ちゃんと理解してるのは在庫連動ソフトを作ってる会社のエンジニアくらいなのかな。ま、仕方ない。




というわけで、楽天市場RMS APIの動作サンプル


特定の商品を取得する簡単なサンプルはこんな感じ。「serviceSecret」と「licenseKey」は「基本設定 > 利用設定 > 利用情報」に表示されています。それらを結合しBase64エンコードして、接頭辞「ESA 」を付加してAuthorizationとして渡します。そんだけ。簡単。


取得出来るデータはドキュメント(要RMSアカウント)に網羅されています。
商品情報で得られる情報が殆ど取得可能です。

item.get | RMS WEB SERVICE

商品データの更新はまだ触っていませんが、 item.updateでできるはず。商品管理番号だけが必須で、更新したいデータだけをPOSTする感じかな。


また何か解ったことがあればいずれ。



ちなみに:

  • 商品一覧を取得する
  • カテゴリー一覧を取得する

というメソッドはありますが、

  • 特定カテゴリに含まれる商品を取得する

というメソッドがありません。商品検索メソッドの検索クエリにもカテゴリはありません。全商品を取得した上で絞り込むしかない様子。マジか。大量に商品を抱えてる店舗だとそれ面倒くさいんじゃないかなあ。ドキュメントを見落としてるだけなら良いんだけど。