ATOK2013変換時にATOKが固まるときは「ATOKクラウド辞典サービス」をオフに

ATOK 2013 for Windows

先日、ATOKを最新版の「ATOK 2013 for Windows」に更新しました。
ATOK Passportを利用しているので追加料金は掛からず安心です。

しばらく快適に使っていたのですが、変換時にもたつくことがあることに気付きました。
例えば「しゅし」で変換しようとすると、この画面で10秒くらいフリーズします。


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なんだろうなーといろいろ試した結果、「ATOKクラウド辞典サービス」をオフにすれば良いと言うことが解りました。



設定方法

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  1. 「すべてのプログラム » ATOK » ATOK 2013 » クラウド辞典検索の設定」を開く
  2. 「ATOKクラウド辞典検索を使用する」のチェックを外してOK

以上です。


同じ問題でお悩みの方いらっしゃいましたらお試し下さい。



なんで固まるんだろう

恐らく存在しない辞典を必死に探してるんだと思います。

というのも、この「クラウド辞典サービス」というヤツは製品版の「プレミアム版」を購入するか、ATOK Password プレミアムを契約している場合だけ利用可能なんです。僕は通常版の「ATOK Password」なので利用出来ない。だからさっきの画面でも「使用可能なATOKクラウド辞典」は空です。それでもIMEから要求されるので、なんとかしようとしてる→辞書取得→失敗、みたいな感じ。時間が掛かるのは、通信状態に配慮して「辞典無し」の回答をするのに少し余裕を取っているからかなあと妄想。調べてませんけど。


複数バージョンがあってもアプリケーション自体は同じにしておき、クラウド上の設定で振る舞いを変えるというのは、設計思想としては理解出来ますけど、こういうリスクがあるんだったら、通常版では自動的にオフにしておいて欲しいよなーとも思います。