バンコク旅行記、3日目中編。
ワット・ポーでどでかいお釈迦様を拝みつつ、本日の目的地カオサン通り周辺へ移動していく我々。カオサン通りとは、長期滞在の外国人やあまりお金のない旅行者がたまる場所として有名な安宿街。と聞いて「危ないんじゃないの?」と少しびくびくしながら向かったのでした。まぁ同居人は何度も行ってて、緊張と言うよりむしろ楽しそうだったので大丈夫なんだろうとは思っていましたけどでもねぇ。
ってなんだかこの前文、毎日書いてたらだんだん「世界の車窓から」みたいになってきました。「今日は水上バスにのりカオサン通りへ向かいます」(ナレーション:石丸謙二郎)。
ター・ティアンから水上バスでプラ・アーティットへ
ワットポーのそばの船着き場「ター・ティアン」から水上バスに。別にそういうつもりでいたわけでは全然無かったのだけど、たまたまの巡り合わせで色んな乗り物を使ってみようかということになりつつあります。水上バスなんて日本だったらまず無いし。というわけでゴー。ワット・ポーから歩いて5分くらい。川のそばだからか、魚の干物がたくさん売ってました。何の魚かはよくわかりませんが。
水は10B、「OISHI」は20B。「OISHI」は日本の緑茶のことですが砂糖入りです。昔ニコニコ動画にCMを転載投稿したことがあったような。
エロ過ぎるタイのお茶のCM(音声注意)
マッサージのイラストが(笑)
水上バス
水上バスには普通便と急行便があって普通便は10Bを乗るときに払う、急行便は船に乗って船の中で払うというスタイルでした。普通便の切符をもぎってたおばちゃんに聞いたら「あっちの乗り場だよ!」と教えてくれたので急行便の方に。程なくやっていたので乗船。料金は15Bでした。「地球の歩き方」に乗ってた価格と違うけど気にしない。
船は結構なスピードで川を遡っていきます。船には運転手他に何人かスタッフが乗り込んでいて、細かい舵やスピードの調整は船後部に陣取った兄ちゃんが笛で指示します。
そして桟橋が1メートルくらいに近付いてきたら、おもむろに兄ちゃんがジャンプ!
兄ちゃんが船を固定したら乗客が降りるという寸法。
お見事。慣れないと怖そうだけど。てか普通に降りるのもちょっと怖いけど。桟橋は浮いてるだけだから揺れてるし。
カオサン通り~昼ご飯
そんなわけでプラ・アーティットに到着。地図を眺めつつ、あと、ダメそうな西洋人の後ろ姿を追いつつ、カオサン通りとおぼしき方向へ。途中の道々も、
- カフェに大量の西洋人が溜まっている
- そしてもれなくTシャツ短パン
- どいつもこいつも瓶ビールを飲みながらタバコを吸っている
という共通の緩い雰囲気が合ってなんだか和む。外は暑いしねぇ。
そして到着、カオサン通り。
チャクラポン通り側の入り口がこれ。
- 電線カオスすぎねえ?絶対盗んでるだろこれ
- 店の看板が全然見えないぞ
- ていうかなんでそんなとこにTukTukがあるんだよwwww
などなど突っ込みつつ足を向ける…が。
相方曰く「観光地になっちゃってる」。
そう言われてみると確かに服やら何やらお土産ものの屋台がやたらと多い。道の両側はオープンカフェになってるはずなのに、その雰囲気は全然わからない…それでも僕は随分びっくりしたんですけど、変わってるかどうかではなくこういうんじゃないということなんでしょう。元は道々見てきたようなのどかな、外人が昼間からビール飲んで何するでもなくだらだらしてるところだったらしいので、やっぱり観光地化ということなのかな…昔のカオサンも見てみたかったけどそれはもういたしかたあるまい。
と思いつつカオサンに早々に見切りを付けてマッサージへ。
1本道入ったらおお、こっちはいいじゃないですか。
のんびり行こうよ。
というわけで急遽ここでお昼ご飯にすることに。
屋台よりかは流石に高いけどでも安いのよね。1品50-80Bくらい。
グリーンカレーが辛くて最高でした。
あと、ソムタムはいつどこで食べても美味しいなぁ。マイサイナムターン。
マッサージを受けてから、ベジタリアンカフェ「Ethos」へ。
ホテルの1階でタイ式マッサージを。本当は……行くところ間違っちゃったのよね……残念。
でもかなり気持ちよかったので大満足。毎日でも良いくらい。
全部で300Bくらいだったし。
ぼちぼちと散策しながら、近くのベジタリアンカフェへ。
雨降って上がってむわっとしてきてビール飲みたくなってきたので注文。
それと、テンペのサラダ。
野菜も美味しいしテンペも美味しいし味噌と胡麻のディップも美味しい。
店内は主に外国人がくつろいでいてとても良い雰囲気でした。ごちそうさまでした。
さて、一旦ホテルへ帰るよ。
満喫したので…一旦ホテルへ。これまた足がないのだけど、大通り(ラチャダムヌーン・クラーン通り)に出ればバスがあると言うことでてくてくと。バンコクに来て3日、ずっと「路地裏は怖い」と不安に思っていたのですけど、このとき少し慣れたかな。
犬かわいい。
そんなこんなでなんとかバスを捕まえて。ちなみにバスも車内で料金を徴収するシステムです。係の女の子が徴収に来るのだけど誰から取って誰から取ってないか良く覚えてるなぁ。すごい。
では、後編に続く。。。