和歌山ラーメンタクシー:好みに合う店案内、運転手育成へ 研修、試験経て認定 /和歌山 – 毎日jp(毎日新聞)
和歌山市は来年度、人気の「和歌山ラーメン」をさらに定着させようと、乗客に魅力や歴史を紹介し、好みに合った味の店を紹介できるタクシー運転手を育成し、認定する「和歌山ラーメンタクシー」を始める。【御園生枝里】
希望する運転手に研修を受けてもらい、筆記試験も行う。香川県の「うどんタクシー」にヒントを得て考案した。
研修は今夏、2、3回開き、講師には和歌山ラーメンの歴史を研究する寺西貞弘市立博物館長や、グルメ情報誌の記者らを迎える。独自のテキストも作成する。温かいラーメンが恋しくなる秋には、乗客に分かるようステッカーを付けたタクシーを運行させたい考えだ。
やー、和歌山のラーメンは美味しいです。「井出商店」のラーメンが和歌山ラーメンかと言われると実は微妙ですけど(和歌山ラーメンには2系統あるんです。個人的には車庫前系の方が好き)、昔毎年のように和歌山の南の方に行ってた頃があってその行き帰りに和歌山市によって色んな店に行きました。どこも美味しかったです。早寿司とかゆで卵を食べながら待つ習慣は慣れませんでしたが、でもそれも美味い。
ただねぇ、思うんですよね。上の記事ね。
ラーメンてさー、普通、2軒も3軒も立て続けに行けないですよね。基本的には1杯で満腹になるわけだし、食べ歩きに向いてない気がするんですよね。香川のうどんの方は釜揚げだけならそうでもないから食べ歩けるんだけどもさ。それで検定やって広めるてインパクトあるかなぁ?それってタクシー乗って「なんかさ、運転手さんオススメの美味しいラーメンの店ない?いつも行ってるところで良いからさ」とか言って聞くのと同じなんじゃないかと。本当は「ここなら所要3時間」とか「濃い味から薄い味に3店舗」とか食べ歩きルートをデザインして欲しいんですけど、してもらっても食べられないからねぇ…
個人的には、食べ歩き用のメニューがあると嬉しいです。例えば半玉とか1/4玉とか。
和歌山ラーメンの名店各店のご協力(場合によっては製麺店のご協力も)が必要なので簡単な話ではないのですけど、それでタクシー使って3店舗とか4店舗とか回るようなコースを考えてもらう。じゃあ、それでお願いしますって行って食べ比べてみる。それだったらラーメンタクシーの運ちゃんのモチベーションも上がる気がするし、個人的にも行っても良いなぁと思えます。
まぁ実はこれ、和歌山、ラーメンに限らないのですけど(長崎でも思った)、そういうスタイルでやってくれると旅行者としては楽しいんだよなぁ。割ける食事の数、決まってるしさー