目次
最終的な解決
【解決!】グラフィック負荷上昇時に映像が落ちる問題【Windows11+NVIDIA GeForce】
これまでの経緯
グラフィック負荷上昇時に映像が落ちる問題【Windows11+NVIDIA GeForce】
グラフィック負荷上昇時に映像が落ちる問題【Windows11+NVIDIA GeForce】(その後)
Chromeの「グラフィック アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオフにしました
特に何か考えてこの設定を変更したわけではないんですけど、思い返してみると2週間ぐらい前に確かにちょろっと設定を変更したような気がします……これで少し負荷が下がるかな程度の安易な考えだったと思うんですけど、まさかこれがこんなに影響を与えることになろうとは。本音を言うと、ある程度のレベルのグラフィックボードを挿していて、普段はその能力をほとんど使っていないわけだから使用機会があるならどんどん使ってほしい、つまりグラフィックアクセラレータは常にオンであって欲しいと思っているんですけど、それが問題の原因になってしまっているというんでは仕方がないです。
設定してから数日様子を見ていますが、今のところ問題は起きなくなっているようです。今後も起きないかどうかはわからないけど。
追記:Google Meetで背景が使えなくなってたので少し変更
動画の再生、ゲームなどしように全く問題が起きなくなったのは良いのですけど、Google Meetで背景が使えなくなりました。曰く「ブラウザの設定でグラフィックアクセラレーションを有効にしてください」とのこと。毎回切り替えるのは面倒くさいし、そもそもMeetも落ちてるので……最悪Meetの背景は使わないようにすることも視野に入れつつ、次の記事を参考に、「ブラウザ全体としてグラフィックアクセラレータは有効にするけど、機能の一部を制限して不具合の回避を期待する」という方向で設定を行いました。
無効にすると、CPU使用率が無駄に上がり、特にYoutubeをはじめとした動画再生などは再生開始時や高画質再生でカクつきの原因になったり、PC全体の動作を重くすることもある。 これらに対して、ハードウェアアクセラレーションを部分的に有効とすることにより、動画再生に限って快適性を追求することができた為、残すこととした。
Chromeでハードウェアアクセラレーションを部分的に利用する #YouTube – Qiita
※ ただし、2021年10月31日現在の設定である為、将来的にChromeがこれらの不具合を解消する可能性も否定できない。
記事内に記載されている以下の項目でグラフィックアクセラレータ(≒ハードウェアアクセラレーション)を無効にしたうえでGoogle Meetの背景が使用可能であることを確認しています。
- Accelerated 2D canvas
- GPU rasterization
- Enables Display Compositor to use a new gpu thread.
- Out-of-process 2D canvas rasterization.
今現在はgpuに関する設定項目がさらに増えているので、もしかしたら追加で設定する必要があるかも知れませんが、詳しくない設定を適当にいじるのはアレなのでとりあえずこれだけで。
(追記終わり)
参考になった記事
対処6:ハードウェアアクセラレーションを無効にする
【15選!】YouTube動画を再生して画面が真っ黒になった時の対処法
ハードウェアアクセラレーションはパソコンの負荷を減らせる、すばらしい機能です。しかし、ブラウザとの互換性がない場合、さまざまな問題の原因になり得ます。解決するにはハードウェアアクセラレーションを無効にする必要があります。
ChromeでYouTubeやニコニコ動画等、HTML5動画を再生するとき、たまにフリーズしたり緑色になったりする場合の対処法を紹介します。
Chromeで動画再生するとたまにフリーズする場合の対処法|おおいし (bicstone)
原因
ハードウェアアクセラレーションによる原因である可能性が高いです。ハードウェアアクセラレーションとは、ブラウザにおける映像処理を、CPUではなく、CPU内蔵グラフィックやGPUを用いて主なう方法です。しかし、CPUを用いるソフトウェアレタリングと比べてグラフィックドライバーなどとの相性によって安定に影響を与えることがあります。
そういえばそんな設定あったなっていう……これだけメジャーな設定なんだから、問題起きないように出来ないの?っていうね。いいんだけどさ。