ワイヤレステンキーを買いました

エレコム テンキー ワイヤレス(レシーバー付属) パンタグラフ 薄型 ブラック
意外なぐらい便利。早く買えば良かった






買ったもの



選択時のポイント

  • ワイヤレスであること
  • スイッチオンをしてから直ちに使用出来ること
  • 動作が安定していること


買うまでの背景

普段はテンキーがついたフルサイズのキーボードを使っているんですけど、机が狭いこともあり書類仕事をするときはディスプレイの下に格納しています。書類仕事には書きもの以外にもパソコンへ数字の入力が必要な作業ってのもありますよね。家計簿とか。で、キーボードを引き出すと書類が隠れる → 書類を見るとテンキーが部分的にしか打てないというジレンマが発生します。これが意外に面倒くさい。





せめて数字だけでも打ち込めるようになると効率が飛躍的に上がります。というわけでテンキーを購入することにしました。



どこが使いやすいのか?

恐らくテンキーの機能としてはどの商品を選んでも(格安の中国越境EC系でも)そう変わらないと思いますが、それ以外に気にする部分がいくつかあります。それは次の3点。


  1. 取り回しが楽かどうか
  2. 使いたいだけさっと使う使い方が出来るかどうか
  3. 安定して動作するかどうか


僕の場合、2が特に重要です。

起動してすぐ使えるかどうか

例えばノートPCで作業をしている経理担当の方であれば、恐らくテンキーを常に手元に出しておいてかなりの頻度で使うことになると思います。そういう場合、スイッチをオンにしてから入力出来るようになるまでの時間や、スリープになるまでの時間、スリープから復帰したときの挙動などはあまり気にならないでしょう。でも僕のように何日かに一回、一瞬だけ使う場合、スイッチを押してから接続して使えるようになるまで5秒待つとかOKを押すとかだとそれだけでストレス。パッと起動してパッと使ってパッと切りたい。それがね、案外製品によって違うのです。ここテストに出ます。

キーボードから独立して使えるかどうか

また製品によってはキーボードのNumLockキーとテンキーのNumLockキーが連動してしまうものがあります。キーボードが日本語入力している場合、テンキーで「6」を押すと「→」が入力されてしまう感じです。数字を入力する前にテンキーのNumLockキーをオンにしないといけないので、かなりストレスがあります。安いモデルでは連動するものが多いようです。



気にするポイントと解決策

というわけで、気にする部分の解決策はこうなります。


  1. 取り回しが楽かどうか → 有線ではなく無線
  2. 使いたいだけさっと使う使い方が出来るかどうか → Bluetoothではなく2.4GHz無線、NumLockキー非連動タイプを選ぶ
  3. 安定して動作するかどうか → Bluetoothではなく2.4GHz無線


本当は無線で接続する機器は全部Bluetoothでまとめて管理してしまいたいんですよ。ヘッドフォンもスピーカーもマウスもキーボードもゲームパッドも全部Bluetoothで繋いで管理したい。ガジェットごとにUSBに挿すアダプタが増えるのが嫌なんです。でもBluetoothには以下のような問題があります。


  • 接続時に時間が掛かることがある
  • スリープからの復帰に時間が掛かることがある
  • 接続が不安定になることがある(接続し直すと直る)
  • チャタリングが起こりやすい


普段は気にならないんですが、ちょっと使うテンキーでは致命的。素早く確実に繋がって欲しい。となると、Bluetoothは避けて独自仕様の無線タイプを選ぶことになります。


ちなみにNumLockキーと連動するかどうかは製品情報をよく見ないとダメです。書いてない場合もあります。重要なのになんで書いてないんでしょうね?これなら大丈夫です。



まとめ

ちょっとしたことですけど作業効率が上がるのでぜひ買いましょう。

なおMacでも使用出来ますが、Number Lockがオフの時のキー(PgUpなど)と「00」キーは動かないそうです。ご注意を。