抽選以来、目にした展望をいくつか貼っておきますね。
興奮と不安が相半ばする組合せ、と言えばいいだろうか。
<W杯対戦国>前回GL敗退のドイツにスキはあるのか? 中村憲剛が“バイエルン+プレミア連合軍”との戦いを展望「FWの選考基準が変わるかも…」 – サッカー日本代表 – Number Web – ナンバー
カタールW杯のグループステージで、日本はドイツ、スペイン、それにニュージーランドかコスタリカと対戦することになった。W杯優勝経験を持つふたつの大国との対戦は、正と負の感情を呼び覚ます。どうすれば、勝てるのか。どうすれば、負けないのか。どうすれば、互角の展開へ持ち込めるのか──。
元日本代表MFでW杯のピッチに立った中村憲剛氏も、すでに様々なシミュレーションをしているようだ。ベスト16進出を果たした10年南アフリカW杯での経験も踏まえつつ、グループステージ突破へのシナリオを探ってもらう。
中村憲剛氏によるカタールW杯組合せ分析の後編は、スペイン戦に焦点を当てる。相手にボールを握られる前提で試合を進めていくなかで、いかにして突破口を開くのか。21年の東京五輪よりもさらに強力なスペインに、日本はいかにして立ち向かうべきなのか──。
ボール支配率は驚異の70%超… 中村憲剛が語るスペイン攻略&GL突破のポイント「本音では自分たちが勝ち上がると思っているはず」<W杯対戦国> – サッカー日本代表 – Number Web – ナンバー
フィリップ・トルシエに日本のワールドカップでの可能性を尋ねたのは、ワールドカップ本大会の抽選がおこなわれた翌々日、4月3日のことだった。抽選の結果、日本が振り分けられたのは、いわゆる“死のグループ”ではなかった。日本にとっては死のグループかもしれないが、客観的に見ればドイツとスペインというサッカー大国のグループリーグ突破がほぼ確実の“鉄板グループ”であった。
「理屈の上ではノーチャンスだが…」トルシエが語った日本代表のカタールW杯グループリーグ突破法「初戦には常に大きな驚きがある」 – サッカー日本代表 – Number Web – ナンバー
では、日本代表は、グループリーグを突破し目標であるベスト8に到達するために、どんな決意を抱きどんな可能性を目指して大会に臨めばいいのか。彼らの前を遮ろうとするのは、ドイツ、スペイン、恐らくベルギーという世界屈指のサッカー大国である。また観客やサポーターは、どんな希望を抱いて日本代表の戦いを見守ればいいのか……。トルシエは冷静に現状を分析し、展望を語っている。
トルシエのロングインタビューを3回に分けて掲載する。まずはその第1回から。
確かに格上であることは間違いなく楽な戦いにはならないと思うけれど、この何年間で日本代表メンバーのほぼすべてが海外組になったように日本代表もまた変わって行ってるんですよね。今では「フィジカルで劣るから海外で活躍できない」なんて声は聞こえなくなりました。若手選手がドイツでやれているのを見ながら、そんなことを言う人は少し時代遅れなのかなと。フィジカルで劣っていると言うよりもフィジカルトレーニングが遅れていたということだったのだし、今は改善されつつあるということだと思うのですよね。海外組と国内組の差はそのまま強豪国と日本代表の差になるとも言えるけれど、フィジカルの差が縮まりつつあることで戦い方を選べるようになってきた、僕はそう思います。昔は戦い方なんて一択って感じだったからなあ。
もちろん終わってみれば一方的に2連敗で予選敗退ってこともあるのかもしれませんけど、そもそも、強豪国とひりつく戦いをするために出場するのがW杯だったはずで。予選リーグが本当の真剣勝負か?といわれればまあうんて感じではあるし、予選で終わったら本当の真剣勝負出来ないじゃんというのもそりゃそうかもという感じではありますけど、だとしても親善試合やアジア予選とは段違い。中途半端な国とやるより結果がわかりやすくて良いじゃないですか。口では「日本も侮れない」とか言いつつどうせ舐めてかかってるに決まってるので、一発かましてもらいたい、むしろそれを見るためのW杯じゃないか、そんなことを思っています。
開催まであと7ヶ月かー。どうなるのかなーー