実際に訪れた場所を色塗りするときはエネルギーを必要としませんが(「げんちぬり」と言います)、今いる場所とは違う場所ですでに塗りつぶした街区の隣の街区を塗れる機能「となりぬり」を使うときには「TTP」というエネルギーを消費します。これを回復するためには課金するか、一定時間待つ必要があり、永遠に塗り続けられるわけではありません。
「TTP」は時間で回復するほかに、一定の行政単位(通常は大字単位)を塗りつぶすことでも獲得することが出来、その場合ボーナスとして750TTPを獲得出来ます。行政単位を塗りつぶすのは割と手間が掛かることですが、このボーナスポイントはユーザーが所有出来る上限を超えて獲得することが出来るので結構ありがたい存在です。まあ、普段歩いている限りにおいては滅多に獲得出来ないわけですけども。
ここで京都市北区の状況を見てくれ
以前、京都市の町名多過ぎ問題について書きました。京都市は町名がバグってるのを何とかしろ – NOBODY:PLACE
いやほんともうどうかしてるぜ、と思うんですけど、このことがテクテクライフにも大きな影響を与えています。それがこちら。
「字」のこの密集具合がわかりますか。テクテクライフユーザーならわかりますよね?このひとつひとつを制覇するたびにTTPが入るわけです。どれだけ溜まるんだよ。ヤバくない?
同じ縮尺で東京都港区を表示して見ると
こんな感じです。京都に比べるとまばらに見えますが、これが標準的です。
北海道雨竜郡だと
「街区ガチャ」で引き当てた北海道雨竜郡だとこんな感じです。もうほとんど字がない。街区がシンプルで塗りやすいけど、広い分膨大なTTPを要求されます。1街区で6,000ポイント以上要求された場所もありました。そんなの、京都ユーザーしか塗れないんじゃないか。
というわけで是非京都にお越しください。
というわけでテクテクライフユーザーの皆さま、新型コロナウイルスが落ち着いたあかつきには是非京都へお越しください。もちろん「街区ガチャ」で引き当ててもいいけど、これだけの場所を実際に歩くとそりゃもう爽快ですよ。道が細かいから街区ひとつひとつも小さいですしね。あ、ただし最後に注意があります。
【注意】京都市上京区、中京区、下京区だけはそれ単体でひとつの行政区分です
京都市中心部に関しては、街区はたくさんあって楽しいけどTTPが無限に溜まるマップではありません。ご注意下さい。個人的にはこっちの方がバグってんじゃねえのと思うけど、そういうことになってるんで仕方ないですね。なお観光地が集中する東山区(清水寺など)、右京区(嵐山など)、伏見区(伏見稲荷など)は北区と同様安定の「字密集地帯」です。ご安心ください。
春の京都で良いテクテクライフを。