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飲食店のお仕事
一時決定していた時給アップがなかったことになりました
前回書いたとおり、前料理長との間で入社時に交わされた約束「試用期間が過ぎたら適正な給料に上げます」が果たされないまま1年以上が過ぎ、いい加減どうなってますか?と現在の直属の上司である現料理長に確認し、彼の尽力によって僕の時給はアップされることになったはずでした。約束ではもう少し上がるはずでしたが、新型コロナウイルスの影響で厳しいだろうしこれぐらいにしといたるわと思っていたのですが……3/16になって料理長から連絡が入り「時給アップの話がなくなってしまいました、申し訳ありません」とのこと。聞けば会社取締役氏から「社員の給料も上げられないのにアルバイトの給料上げられるわけないだろ」という心温まるお言葉をいただいたとのことで、急転直下の白紙撤回。僕の主張は単純に時給上げろという話ではなく、入社時に決まっていた「試用期間の終了」をそろそろ反映させて欲しいというリクエストであり、社員の給料どうこうは全く関係ありません。そもそも直属の上司及び本社担当には承認されていたにもかかわらず、役員の一言で却下された形になります。
3/31付けで辞めることになります
アルバイトとの小さな約束ひとつ守れない会社とは正直やっていけません。就業規則的には「自己都合での退社は30日前の通知」となっているのですが、現在の労働契約の期限は3/31。現契約を昨年8月に遡って締結した今年2月に決めていたとおり、現在の時給のままであれば契約を更新することはありません。取締役がたかが1アルバイトの行動で前言撤回するとは思えませんし、このまま退社ということになるでしょう。せっかく申請方法を確認した有給も、結局使えませんでしたね。有給を使うのであればいったん契約しておいて有給を消化し、30日前に通知&有給以外のシフトを入れないという手続での退職もありか。それだと退職日は4/30ってことになりそうですね。それでもいいな。「業績が上向いたら時給上げる」「今月末か来月末に上司が来るのでその時に説明がある」とも言われましたが、まあそんな約束信じられないんですよね。残念ですが、ここまでのお付き合いになりそうです。
新しい仕事探さなきゃ
現場の人たちはいい人ばかりで非常に働きやすく、仕事内容も充実していてたいそう気に入っていただけに本当に残念です。店自体のクオリティはともかくとして、出している料理はその辺のイタリアンレストランと比べて遜色ないと思います。できればこのままこの店でもう少し経験を積みたかったところですが、それも会社の決定というのであれば仕方ありません。1年半ほどと短い間でしたが、いろいろと経験させていただきました。ありがとうございました。……やれやれ、早急に次の仕事を探さないといけないなあ。
とりあえず今の店の仕事をゲットしたサイトに行って、早速2件ほど応募してみました。新型コロナウイルスで経営がキツいとはいっても、求人は結構あるんですよ(44歳になったおっさんを採用してくれるかどうかは別にして)。しかも笑っちゃうけどどの求人も、却下された僕の新時給よりも高い(笑)売上を作るのにどうしたって人手は必要ですし、今わざわざ飲食で働こうっていう人少ないのかも知れませんね。
Webエンジニアのお仕事
フリーランスのお仕事、絶賛探し中です
フリーランスの仕事は引き続き求職中です。一応、応募はしているんですけど、いまだにリアクションは返ってこない状態です。まあ、一般的な視点での「44歳エンジニア」を考えれば無理もないとは思います。担当社員より年上で指示が出しにくい、家庭があったりして給与が高くなりがち、新しい技術に対する意欲が減退しがち、などといった理由により「扱いづらいのではないか」そう思われても仕方がないです。個人的にはそのすべてにおいて「そんなことないですよ」と実例を挙げて答えられるのですけど、例えば指示に関して言えば飲食店では25歳の上司の指示で毎日一生懸命働いていて感謝すらせよ不満は一切ないです。あんまり年齢を気にしないタイプなんですよね。給与に関しては現況、超薄給なので問題なし。新しい技術に関してはタイミング的に常に新しい技術で開発をしてきたので、それも問題ない。そう、このブログでは書けますし、もし商談に応じていただければアピールすることも出来るんですけど、残念ながら書類選考で落ちるわけですよねえ。説明の機会さえもらえない。悔しいけどそれが現実なのよ。僕に出来ることは、へこたれずに今日も「応募する」ボタンを押すのみです。エージェントのSさん、頼りにしてます。
それにしてもいろいろ触っておいて良かった
現在働いている会社の元々の環境は「PHP5.6」「FuelPHP」「jQUery」「AWS」なんですけど、今どきこんな構成で提案されている案件なんてないです。元上司の方針でここに「Vue.js」が導入され、個人的な仕事で「PHP7」と「Laravel」を触ることになり、仕事とプライベートの両方でAWSの様々なサービスを利用することになって結果、手札がかなり増えました。今であれば「必須スキル」で弾かれることはほとんどありません。特に「Laravel+Vue.js」を指定される案件がこんなに多いとは思いませんでした。いやあ……心底、触っておいて良かった。もし「最新のフレームワークに触れよう」という意思がなかったら、ヤバかったですね。
年齢以外に「リモートワーク希望」「週3日勤務希望」というハードルもあり、今後、仕事が決まるかどうかまではわかりませんが、少なくとも1~2年前の自分にかなり助けてもらっています。エンジニアとして生きていくのであれば、いついかなる瞬間でも勉強する意欲を失ってはいけないのだということを痛感しました。「ITエンジニア35歳定年説」という有名なミームがありますが、大事なのは年齢ではなくて意識の問題ですよね。僕にその意識がまだ強くあることを、わかってくれる会社さんに出会いたいものです。なんとかならんかなあ。
なぜか最近楽観的なのです
ぶっちゃけ今自分の仕事を取り巻く環境は、安定とはほど遠い状態なんですが、なぜか楽観的に構えている自分がいます。何とかなるんじゃないかなと。実績がない人間でもないし、多少時間は掛かるかも知れないけど、僕にあった仕事や職場にたどり着けるのではないか。それがただの妄想である可能性だってありますが、なんかね、上手く行く気がするんですよね。次の「近況」ではぜひいい報告が出来ると良いですね。ではまた次の「近況」で。