全体の流れとしてはタイトル「小学生の頃の同級生と沖縄旅行を計画する」の通りなんですが、その友達というのが仲が良かったとか幼なじみとかそういうのではなく、小学校中学年ぐらいまでクラスを仕切っていたようなちょっとした悪ガキみたいなヤツ(K君/男子)で、仲が悪かったことは無いけれど特別個人的に仲良く話したと言うこともなく、思い出と言えば僕の眉毛にある水疱瘡のあとを「麻呂みたいだ」といじられて僕が泣かされたぐらいのことという、微妙な距離感の友達。
そんな友達と、なぜかデカい家に家族や親戚と一緒に住んでいる中、2人きりで沖縄に旅行に出かけるということになり、向こうから誘ってきて「いいよ行こう」と答えたけれど気が乗らねえなあと思いつつ当日の出発直前まで荷造りをしていて、しかも向こうから誘ってきた割には出発時間から何から何も決まっていなくて、なんかもう果てしなく面倒くさくなって何とか今から中止出来ないかと必死に考え、最終的には「ちょっとまたコロナが増えてきてるから……」という2020年鉄板の断り文句を持ち出して中止にしようかなと逡巡してるところで目が覚めた。いや待て、あいつ今どこで何やってるかすら知らんぞ。覚えてるのは名前と当時の顔と実家の場所ぐらいだ。いつまで同級生だったかも定かじゃないな。高校は違う学校だったんだっけ。
まあ多分2度と会わないだろうし会ったところでこんな話をされても困るだろうし、僕も困る。しかしなんでいきなり夢に出てきたんだろうなー。
ちなみに:いじられた話
僕をいじってきたのはK君とT君の2人で、僕は当時とても悲しかったしいじめられたと思っていたけど、今思うとあんなの多少いじられた程度であって、麻呂の真似で切り返せば笑いで終わったぐらいの話だよなーと思います。僕がセンシティブだったというかいじられ慣れてなかったというか、そういう人をきちんと選ばずにいじっちゃった2人にセンスがなかったというか。苛烈な、いわゆるイジメとは全然違う。
顔のどうしようもない造作についていじられたら今でも多少はショックありますけど、でもまあ、そこで泣いちゃったら負けじゃないですか。いじってきたヤツが「やられたー」って思うぐらいに見事に切り返せばこっちの逆転勝利であり、向こうがいじってきたあとはこっちに耳目が集まって完全に俺のターンなわけだから、今だったら「もうちょっと返しを頑張れよ」っていう感じはあります。せめて太ってたT君に「そちは太りすぎじゃ!切腹!」ぐらい言ってやれと。静岡だったら向こうも想定して無くて切り返し自体が通らず、逆にこっちが加害者にされちゃう可能性もあるけど。
関西人的価値観になってるかなあ。でも江戸っ子とかの言い回しだってそんな感じだよね。