「Garmin Connect」はある意味「基幹サービス」
「Garmin Connect」がダウンして困る理由はもうひとつありまして、「Garmin Connect」というのは色んなサービスと連携しているんですね。僕の場合で言うと、Garminウォッチで記録したログを「Garmin Connect」アプリに取り込むと同時にランニングアプリ「RunKeeper」にデータが同期され、また不安定な「RunKeeper」のバックアップとして同じくランニングアプリ(サイクリストの人の利用の方が多いかも)「Strava」にも同期するようにしています。この仕組みを利用するまでは、走っている時は常に「RunKeeper」アプリを起動していなければならなかった(常にスマホを携帯している必要があるし、充電が切れたら計測が止まる)ので、ものすごく便利になりました。「Garmin Connect」は言わばランニングウォッチという物理的なギアと様々なサービスとを繋ぐハブ的な存在になっており、そこが落ちると全部落ちるんですね。ランニングアプリで「連続記録」という実績にトライしている人にとっては、「Garmin Connect」がダウンしたまま日をまたぐとその実績が途切れてしまうことになるそうで、長期ダウンに対して神経質になっている人もおりなかなかアレです。
(そんなの手動で記録しておいて復旧後に削除すれば良いんじゃないの、と思うんだけど違うのだろうか)
無事に帰ってくることを祈っております。
ここまで長引いてしまうと、データの破損や復旧の失敗、サービスの停止といった最悪の結末も頭をよぎります。単純なサーバダウンと言うよりはセキュリティホールでも見つかって個人情報が流出しかけて改修でもしてるのかなと思ったりもするんですが、何はともあれ、「Garmin Connect」はアクティビティログサービス全体にとって大事なサービスであるので、なるべく早く復旧してほしい。無事帰還されることを陰ながら祈っております。中の人たち、頑張れ。超頑張れ。