【PCスペックアップデート2020】 第3.5弾:Wi-Fi子機をUSB3.0版にアップデート「TP-Link AC1900 Archer T9UH」

内部処理のスピードを上げたのに合わせて通信速度も上げようと思ってアップデートしてみました。



……というわけではなく。

実を言うと、今まで使っていて小さな不満はあるものの概ね問題なく使えていたWi-Fi子機「BUFFALO WI-U2-433DHP」を、メモリ増設であれこれやっているときに壊してしまいました。特徴的な長いアンテナをバキッと折ってしまったっていうね。







2年前に2,400円で買ったもので決して高価なものではないのですけど、完全に自分の不注意だし正直言って壊した瞬間、ものすごく凹みました。少し確認すれば良いだけの話だし、最初は気をつけていたので……折ってしまった「BUFFALO WI-U2-433DHP」はパーツを組み立ててUSBポートに挿せばなんとかWi-Fi接続は出来るものの、アンテナが動作しなくなったために超弱々しくしか繋がらず(アンテナ3本)、緊急事態としては良いけどずっと使い続けるにはとてもストレスフルな状態に。ああ、やっぱり買わねば。余計な出費だ……



というわけで買ったのはこちら




決め手はUSB3.0対応であることと、本気のレビューがたくさん付いていたこと。個人的な経験と相性で言うと、Buffalo製品を買っておけば間違いは無いのですけど、たまには違ったものを触ってみるのも良いかなと思って。接続はもちろん簡単で、ポートに挿して付属のCDを使ってドライバとWPSツールをインストールしWPSで設定するだけで使用可能になりました。素敵。



使い勝手は?

古い方の子機が瀕死の状態なので、定量的な比較は出来なくなってしまいましたが、体感ではだいぶスピードアップしてる?感じがします。SPEEDTESTによる比較を載せておきます。数字自体は接続先サーバでだいぶ変わるので(接続先サーバは京都で揃えてます)、単体の通信速度を見るのではなくあくまで3つの比較ということで。

TP-Link AC1900 Archer T9UH



破損したBUFFALO WI-U2-433DHP



mac mini内蔵Wi-Fi





破損した「BUFFALO WI-U2-433DHP」の数字が酷いのは仕方がないですが(繋がってること自体が不思議)、mac mini内蔵Wi-Fiと比べて遜色ないですね。逆にいえばmac miniの内蔵Wi-Fiどれだけ優秀なんだよという話でもありますし、実のところもう少し劇的なスピードアップがあるかなとも思っていたんですが、まあこんなもんでしょう。これ以上はルータや回線、設置環境の問題だろうと思いますし「TP-Link AC1900 Archer T9UH」がその中で十分に能力を発揮してくれていることがわかっただけでも良かったです。


子機の取り扱いには十分気をつけましょう……注文して2日で届いてほんとに良かった。ありがとうAmazon。