個人事業主は、払うものは払えるときに払っておいた方が良い(と今さらながら)

納付書のイラスト
ここ1年ぐらい「払うものは払えるときに払っておく」ということを心掛けています。いやあ事業をしている諸先輩方からすると当たり前のことかも知れませんけど、最近になってようやく実感出来ました。その方がいいわ。



例えば健康保険や年金、住民税。年に1回結構な額の請求が来るんですが、一気に払うのはしんどいからといって分割払いにすると、総額はほとんど変わらないし1回に支払う額は減るものの、毎月支払いのことを考えなくてはなりません。それが意外としんどいんですよね。毎月支払うものはたくさんあるけれど、出来ることなら少しでも減らしておきたい。


毎月の収入が不安定だし、今回の新型コロナウイルスみたいに社会が大きく動いたり病気になったりすると途端に何もかもが払えなくなります。もちろん区役所なりに相談に行けば支払いを猶予してくれたり、状況によっては減免してくれたりもするんですが、いずれにしてもストレスを抱えることになる。昔はそれでも月の支払が少ない方を選んでいたんですけど、今改めて払えるときに払っておくべきだなと思っています。払えなければ仕方が無いけれど、払えるのに繰り延べするのは意味がないなと。


ただまあ前提として、余裕を持てるぐらい頑張って働かなくちゃならないんですけどね。払える状態になければまとめて払うも何もないので。頑張って働かないとなー。言ってみればこれも、「働けるときに頑張って働いておく」ってことなのかも知れないですね。そして何かあったら思いきって休めるようにする。そうなるのは理想だけどなあ。なかなかそう上手くは行かないですね。がんばろ。