仕事中の熱いお茶

静岡県のキャラクター
在宅勤務になってから仕事中に熱いお茶を飲むのが習慣になりました。季節もだいぶん進みまして熱いお茶を飲むのには気温が上がってきましたが、なんでしょう、仕事が忙しい時に熱いお茶を飲むと心が落ち着くんですよね。不思議。



僕の父親は自宅の1階に事務所を構えて行政書士をやっていまして、歳を重ねた今でも現役で働いているんですが(すげーな)、父が働いているときの行動で印象的なのが緑茶を頻繁に飲むと言うこと。彼にとって「お茶を入れるために2階の自宅に上がる」という行動が1つの休憩時間になっていたようで、多分1日に5杯ぐらいは飲んでたんじゃないかなあ。飲むのは夏でも冬でも決まって熱々の緑茶。

「僕は1日緑茶をたくさん飲んでるから、タバコ吸っても大丈夫」なんて言いながら肺の病気になってタバコを止めることになったので、そんな効果は無かったみたいですが、それでも定期的に水分を摂取するのは大事だったと思うし、不幸にもなってしまった肺の病気を除けば概ね健康であることに、緑茶が貢献しているんだろうなと思います。だてに全国の4割の緑茶つくってないな、さすが静岡



今僕が家で飲んでいるのは、少し前までほうじ茶、最近はそば茶です。さすがに何度も入れるのは邪魔くさいので(ポットもないし)、朝鍋でお湯を沸かして1.2リットルぐらい入れて保温。それを1日掛けて飲むという感じのサイクルです。もうすぐ実家から新茶が送られてくるので、来月ぐらいには緑茶三昧になるんじゃないかな。楽しみ。

在宅勤務になるまで、お茶を飲む週間というのはすっかり失われてしまって、僕はそんなにお茶が好きじゃなかったんだなと思っていたけれど、単純に離れていただけなんだなと思い直しました。静岡を出てからもう25年経ちましたが、これがDNAに刻まれた静岡の血ってヤツなのかな。今年の夏は熱々のお茶飲みながらの仕事だなー。



ちなみに:祖母は冷やし緑茶が定番でした

別に静岡の人がみんな夏でも熱い緑茶を飲んでいるわけもなく夏は麦茶の人も多いと思うんだけど、うちの祖母が生前作っていたのは冷たい緑茶でした。あれ、どうやって入れてたのかな。多分、お湯で出して冷やしてたんだろうと思うんだけど、なんというか特徴的な渋さがあって美味しい美味しくないはともかく、我が家の夏の風物詩でした。自分で作ろうとは思わないけどなー。