今年の花粉は多いという話だったけれど
ざっくりとした感じで言うと、今年の花粉症はあんまりしんどくないねというのが印象です。極端な暖冬だったせいかスタートは早かったんです。2月にはもう目に見えて影響があって、何度か薬を服用する日もありました。飲食店勤務でくしゃみを連発するわけにはいかないので。ただ3月に入ってからはだいぶ楽になり、最近は鼻水が止まらないといったこともなくなりました。毎年GW明けまでは苦しめられるのに今年はかなり早い。スギ花粉の飛散は3月半ば頃には終わっていて今はもうヒノキに切り替わっているようなので、もしかしたら僕はスギ花粉の方が重いのかも知れません。炭鉱のカナリアみたいなもんですね。あの人がくしゃみし始めたら花粉が飛んできたのねとわかる的な。
油断のない対策をすれば大丈夫な時代になった?
これも1つの技術革新だと思うんですけど、昔に比べて埃っぽい環境ってのが少なくなった気がするんですよね。家にせよ職場にせよ空気清浄機や、空気清浄機能を備えたエアコンが普及して、主に建物・施設内の空気がッ綺麗になっているんじゃないかと。おかげで、屋内ではほとんどマスク無しで過ごすことが出来るようになりました。昼のエンジニアの職場でもかなり強力な空気清浄機が24時間動いているので、マスクなしで全然大丈夫。今なら多くの人にわかってもらえると思うんですけど、マスクを着用していること自体がストレスになるので、「マスクをしなくて良い」という状態は本当に有り難いです。杉林がなくなることはないだろうし、花粉症がなくなることも治ることもないでしょうけど、対応策が確立して花粉や花粉症と共存できるようになるというのは1つの未来かなあとぼんやり思います。インフルエンザの現在のようなものかな。そうはいいつつ、また来年も2月ぐらいには泣かされてるんですけどね。