「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2019年12月のデータを掲載)

国会議事堂
内閣支持率のグラフを更新しました。



使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所




内閣支持率



48→45→49→48→47→45


相変わらず「叩かれるけどたいして下がらない支持率」となってます。メディアの印象だと支持率30%切っててもおかしくないような感じなんですけど、でも45%もあるんですよね。しかもNHKの調査は比較的「辛め」な結果が出ることが多くて、他の新聞社の調査だと過半数を超えているところもある。なんでなんですかねー。

安倍さんもいつまでも「自分の手で改憲を」とか言ってないで、そろそろ諦めて禅譲でもしてくれないですかね。立て付けだけ総裁選挙みたいにしておけば、印象が悪くなることもないでしょうし。身辺綺麗で、ちょっと若く見えて、滑舌のいい人を適当に選んで指名しておいて後は執行部を実力派で固めれば、国民受けは良いだろうし、執務上も問題は特に出ないでしょうし。各派がそれで納得するかは知らんけど、それを納得させるのが安倍さんの最後の仕事なんちゃうのかなー

大勲位も彼岸に渡られたことですし、そろそろまた変革があっても良いんじゃないですかね。



政党支持率



メディアを見る限り国会では「桜を見る会」に関する追及に開会時間の多くが割かれているようですが、首相および内閣の酷いありさまとは別に、相変わらず日本の国会は「政局第一主義」で真面目なことは全然議論しねえんだな、という印象ばかりが出てしまっていて、お前らそれでいいのか?と野党には言いたいですね。違法性があったにせよ、捜査は国会議員の仕事じゃねえだろうと思うんですよ。そんなことさせるために高い税金払ってるわけじゃねえんだぞ。

国会議員1人あたり手当含めて年約4,167万円が支給されていて、議員数は衆参合わせて750人あまり。1ヶ月分の給与は約24億円。「桜を見る会」の予算が6,000万円だからどうだっていうんだ!24億のリソース使って追及することか。いい加減にしろ!国会議員はちゃんとやるべきことをやって欲しいと思います。そうやって大事なことを議論せずに、与野党一緒になって官僚に丸投げするからこういう社会になってんだぞ。わかってんのか。

そういうわけで、政党支持率は与野党軒並み下がってます。当たり前だ。これから不景気が来る、外交も難しい局面、そういう先行き不安なときにこんな茶番を延々と見せられてみろ、ポピュリズムにだって乗りたくなるだろうよ。


とりあえず今月はこんなところで。