自身が設立した会社が東京国税局から約1億2000万円の申告漏れなどを指摘された問題で、23日夜、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実さん(44)が緊急記者会見を開いた。
チュート徳井さん“申告漏れ・所得隠し”で緊急会見「私の怠慢。想像を絶するだらしなさ」 | AbemaTIMES
徳井さんは所属する吉本興業から支払われるテレビやラジオの出演料などを、個人で設立した「株式会社チューリップ」(東京・世田谷区)を通して受け取っていた。しかし、2012年から2015年までの4年間で私的な旅行や洋服代などを会社の経費として計上していたことから、東京国税局は約2000万円の所得隠しを指摘。また、2016年から2018年までの3年間は会社の収入を申告しておらず、約1億円の申告漏れを指摘されていた。
税金は払いましょう
まあなんというか、それ以外ないですよねー言うことは。納税は義務ですからね。例えばサラリーマンがある年副収入があって、その申告が漏れてたとかいうんであれば、うっかりミスだよねって言えると思うんですけど、法人じゃないですか。まあ法人じゃなくて個人事業主でもおなじですけど、所得税を源泉徴収で納めている人以外は、確定申告は必ずしなくてはいけないわけで、しかも税金を払うのが嫌でなんか策を弄して租税回避してたのが追求されたとかそういうことではなしに、「税理士から申告しないといけないと言われながら、社会人として考えられないようなことなんですが、本当にだらしないルーズなところがあって。『やります』と言いながら『明日やろう』、時間ないし銀行に行ったりという作業を先延ばしにしてしまいまして。そこから延び延びになってまとめて申告しようとなったら、また申告の時期がきて、税理士から『今年はやりましょう』と。もちろん支払う意思はあったんですが、想像を絶するだらしなさ、ルーズさから3年経ってしまいました」
ってことなんで、もうね。想像を絶するアホさ加減ですよねえ。
「支払う意思はあった」つっても3年経ってたらそれはもう無いも同然なんで、いい加減にも程がある。そりゃあみんな思ってますよ、めんどくせえなあって。めんどくせえことやってなお支払もするとなったら、なんとかなんねえのかなって思いますよ、でもやるやん?仕方ないし。みんなやってることをいい大人が出来ないってどういうことなのよって話でね。アホだなあと。これだけアホだと、今後なにかコメンテーターとかで社会問題について偉そうなこと喋ってても「お前、確定申告すら出来ないのに偉そうなこと言うなよ」って言われるよねえ。まず自分の力だけで片付けられることは片付ける、それから自分だけで片付けられないことを周りと協力して片付ける。社会人てそういうもんでしょう。ねえ。
でも、謹慎とか自粛は過剰だと僕は思います。
過怠金は必要だけれど、やってることのレベルで言えば住民税を滞納してたフリーターとか、そう言うのとあんまり変わらないんで。1億2,000万円もあるけど。なので、あえて謹慎とかさせずに、自然に馬鹿にされて仕事無くなってく方がいいんじゃないかなと思います。叩いたって仕方ないじゃないですか。叩くんじゃなくて、バカにしてやれば良いと思うんですよね。議論の余地がないもん。ほんとバカだねえ。やることはやりましょう。あー……第2・第3四半期の経費の整理、やっておかないとなあ。。。
ちなみに
確定申告を税理士に丸投げしても、1億2,000万円に比べれば大したことないらしいですよ。個人事業主(事業所得)の青色申告を税理士に依頼するときは、「売上規模」「記帳代行(会計ソフトへの入力業務)の有無」が、ポイントになります。 この2点によって報酬が変動することが多く、一般的な相場は以下のとおりです。
確定申告を丸投げしたときの税理士費用の相場 – 税理士ドットコム
芸能人ということでいろいろと考慮すべきこともあるし、個人事務所の処理諸々もあると思うんで、数万円ということはないとは思うけれど、それにしたって重加算税よりかはマシ。もしその手間賃を惜しんだってことなんだとしたら、それはちょっともう申し開きできないですねえ。