任天堂、円高響き大幅減益=「スイッチ」は好調持続(時事通信) – Yahoo!ニュース
任天堂が30日発表した2019年4~6月期連結決算は、純利益が前年同期比45.7%減と大幅減益となった。対ユーロを中心に、円高に伴う120億円の為替差損が発生したことが主因。研究開発費が前年同期に比べ10億円増えたことも、利益を押し下げた。
一方、主力の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」は好調を維持。売上高は2.4%増の1721億1100万円と増収を確保した。
スイッチは本体、ソフトともに堅調。特に6月発売のソフト「スーパーマリオメーカー2」の出足が好調だった。世界最大のゲーム市場である中国での販売時期については「未定」としている。
ということらしいので、久しぶりに外国為替を見てみました。
ちなみに前回も円高のニュースがあったとき(2018年3月)で、その時の水準は1ドル106円43銭。
米ドル円
EUユーロ円
英ポンド円
まとめ
確かにドル円は5月ぐらいから円高が進みつつあるようですが、去年3月とか去年末とかの水準に比べればまだ普通を維持しているのかなと。みんな忘れてるかも知れないけど2012年とか80円切ってましたからね……ここ3年ぐらいは結構安定してます。ユーロとポンドに関してはイギリスのEU離脱問題が起きてからなのか?ここ1年半ぐらいずっと円高傾向ですね……それでもユーロは過去の水準と比べてまだ普通の範囲内と言えると思うんですけど、ポンドは2,016年の暴落や、2013年以前の超円高水準に迫る勢いです。しかも今月に入って首相が交代して以降、下げ止まる感じがないくらいの暴落。
アングル:英ポンドの底値見えず、市場が合意なき離脱に急傾斜 – ロイター
[ロンドン 29日 ロイター] – 外国為替市場で、英国が合意のないまま欧州連合(EU)を離脱する事態に全面的に賭けるポジションの構築をためらっていた参加者が、ついに覚悟を決めたように思われる。今月に入ってポンドは大規模な売りを浴びており、デリバティブの取引状況などを踏まえるとこの先ポンド安が一服する気配はない。
(中略)
これまでは英国がぎりぎりの段階でEUと円滑な離脱に向けた合意を結び、ポンドが高騰する展開も排除できないとみられたため、多かれ少なかれ様子見を続けてきた投資家が多かった。
ただ足元では、ジョンソン新首相の下で英政府が合意なき離脱への備えを積極的に進めているため、事態は変わってきている。ジョンソン氏は何があっても10月末にEUを離脱すると断言しており、ブレグジット(英のEU離脱)に関する同氏の強硬な姿勢を背景に、市場参加者はポンドの投げ売りに走った。
どうなるんですかねえ……このままポンドが暴落すると、離脱派が掲げていたメリットが吹き飛ぶぐらいのダメージがイギリス経済にありそうなんですが。大丈夫なんでしょうか。
おまけ:タイバーツ円
2012年に行って以来、もう一度行きたいと思い続けているタイなんですけど、2012年のあのときが円高的には底で(1バーツ2.5円ぐらいだった)、あれ以来ずっと安くなってここ3年ぐらいはバーツ3.2円から3.5円ぐらいで推移しています。タイに行って現地で使う金額考えると10,000円もインパクトはないと思うんで、気にすることはないんですけどね。多分,行けていないことに対する言い訳なんでしょうね。
……あ、パスポート期限大丈夫だったっけ?確認しておかないと!