捲土重来を期して走ってきた1年でしたが、まあもうね、いざここに至ってはなんかそういう「我」みたいものは小さくなっていて、出場が難しい京都マラソンに連続して走る機会を与えてくれた何かに感謝ですし、トレーニングを支えてくれた同居人や、明日沿道で声援を送ってくれる人たち、運営してくれる人たちにも感謝です。なんかねーマラソンのレースってそういうとこありますよね。沿道の方からしたら大勢たくさんのアマチュアランナーという感じかも知れませんが、走っているランナー側からはもう1人1人に「ありがとうございます」っていう感じです。コースが作られて安心して走れるからというのももちろんあるけれど、それ以上に、見て声援を送ってくれる人たちがいるということで、いつもより動けてしまうんだろうなあ。しんどいだろうなというのはよくわかってますが、それでもなお、明日が楽しみです。ていうかもう明日で終わっちゃうんだなあ。
一緒に参加される皆さんも、応援してくださる皆さんも一緒に楽しみましょう!
明日はよろしくお願いします!
今年も楽しめたら良いなあ。
ランナーズアップデート
当日のランナーの現在位置はこちらから確認出来ます。
(スマホ向けにはアプリもあります)
https://v2.ouennavi.jp/tracking/pc/?eid=196273
僕のナンバーは「15002」です。
応援よろしくお願いします!
僕は僕のマラソンを
去年のテキストから。僕より1時間以上早いタイムで走る、大学時代からの友人に「最近走力上げてきてるみたいだし抜かれないように頑張るわ」と言ってもらえて、もちろん冗談だとわかっていつつテンション上がる言葉ありがとうだけど、でも同時にマラソンってのは練習では出来なかったことが本番でいきなり出来るようになるってことはないというのもよくわかっています。普段1kmを6分掛かって走っている人が、マラソン本番になっていきなり1km5分で走れるようになったりはしません。普段1km6分の人が、本番で1km6分半になってしまうことはよくあります。自分自身がどれくらいやれるのかを見極め、分相応のペースを守りながら距離を伸ばしていくのがマラソンだと思うのです。
今の僕だったら、1km5分15秒で走り始めることは出来るだろうけど、でもそのペースは10kmしかもちません。そんな分不相応なことはせず、アップダウンがきつく上り基調の前半18kmは5分40秒で行ければ御の字、そこから市役所折り返しの35kmまでを5分30秒から40秒のペースで走りきって、あとは気合いで7km押し切るというのが大まかなレースプランです。もちろん細かいこというと色々あるけど、でもまあ細かいことってのは当日どうなるかわかんないし、状況に応じて諦めたり代替案を探したりすることでしょう。大まかなプランが達成できれば満点。
だから前述の友人はほんとすごいなあと尊敬しつつ、でも真似しようとしたって今の僕には真似できないので、僕は僕のプランを走ります。マラソンてそういうもんですよね。だから楽しい。
全く同じことを今年も考えています。
今年は友人・知人がみんな参加出来ずで、道中誰かを探しながら走るというようなことはなさそうで残念ですが、もともとあんまり仲間で一緒になってとか好きじゃないので(ランニングクラブとか入ってないのもそのせい。入ったら楽しいんでしょうけどね)、1人で気楽に走ります。僕には僕のマラソンがあり、みんなそれぞれにそれぞれのマラソンがあります。「あの人に付いていこう」っていうのが力になるときもありますし、僕も20kmから30kmぐらいのところではペーサーに出来そうな人を探そうと思っていますが、でも僕ぐらいのレベルで誰かと張り合おうとしてもろくなことにならないんですよね。抜かれたとしても速い人は速いし、へばる人はへばるし、他人のことはあまり関係がない。精神修養じゃないけれどマラソンにはそういう部分もあります。
弱音も吐いておくと
体重は減りませんでした
結局、体重は思ったより減りませんでした。夏ぐらいには一時的にだいぶ減ったんだけどなあ……行って来いで結局去年とほぼ変わらないぐらいです。今朝の軽量では69.0kgでした。去年の当日朝の軽量が68.9kgなので、まあ同じくらい。「1kg4分」がほんとだとするとこの辺の1kgはもう僕のサブ4を左右するくらいの重要事項なんですけど、今さらね。無理に減らしても逆に悪影響があると思うし、それよりもしっかり水分とカロリーを摂って本番に臨む方がいいかなーと思っています。脚力が上がったかどうかはよくわかりません
以前に比べて長い距離を走ることに対する抵抗は随分となくなりましたが、やっぱり意識の上で「35kmを越える」というのは大きいんですよね。20kmまでだったら走りきるのは難しくない、25km、30kmだとちょっと気合いがいるけどそれでも走りきれる。でも35kmを越えたときに体にエネルギーが残っているかどうか、というか足が動くかどうかっていうのは不安です。練習で確かめられないからなあ。練習で40km走とかしんどすぎてやりたくないし……でもわからないことはわからないので、当日はこれまで走ってきた距離を信じて走るしかないですね。前半15kmを5分50秒/km(5kmを29分10秒)で、そこから15kmを5分40秒/km(5kmを28分20秒)で行ければ30kmからはハッピーなエンディングが待っている……はず。そのペースマネジメント、というかシンプルに「我慢」が難しいんだけどねー
コンディショニングは成功したんだろうか
「足の重さを残しつつ体の疲労を抜く」という小出先生のメニュー通りに走ってはみたんだけど、どうなんだろう、足の重さはともかく体の疲労はこれ抜けてるんだろうか……超不安。寝て起きたら疲労が消えて無くなるっていう年でもないので、あとは明日の朝起きてみてどうかって感じかな……超こえー。まあでもこれまでの経験上、体のエネルギーを使い果たすよりも前に足が動かなくなるんで(そんなペースで走っていないし)、足さえ動けばなんとかなるかな。今日は早く寝ましょう。明日は……5時半起き。
なにはともあれ、楽しもう。
上にも書きましたけども。京都マラソン2019をランナー、沿道の皆さん、運営の方、ボランティアの方、みんなで楽しめたら良いなあと思っています。今年も声出して走りますよ。そういう1つ1つが力になります。本当にありがとうございます。
頑張ります!
北山通のあんパン楽しみだなー。