旅行で便利だったものはたくさんあるんですけど、スマホ関連でいうとこの2つがスゲー便利でした。別に新しい機能じゃないですけどね。
- テザリング
- Air Drop
テザリング
我が家は、僕はスマホ(iPhone 8)を持っていますが、彼女は僕が使ったあとのiPhone 5Sをもっているだけで当然SIMもさしていないしWi-Fi環境が無い場所ではネットに繋がりません。普段はネット環境がある場所を探してコンビニやカフェを頼る日々ですが、僕、すっかり忘れてました。そうか、テザリングで繋げば良いんだ。テザリングとは、通信端末を内蔵したモバイルコンピュータ(携帯電話回線に接続されたスマートフォンなど)を外付けモデムのように用いて、他のコンピューター等をインターネットに接続することである。
典型的な例としては、スマートフォンなどの単体で通信可能なコンピューター端末を、パソコンなどの他の機器と接続して外付けのモデム(正確にはネットワークアダプタ/ブリッジとして振る舞う)のように扱い、それを経由してWWANへ接続する。パソコンとスマートフォンの間の接続は、USBによる有線接続のほか、Bluetoothや無線LANなどを使って物理的なケーブル接続なしに行うこともできる。
テザリングは携帯会社によっては有償オプションになっていますが、LINEモバイルの場合はすべてのユーザーが無料で使えます。iPhoneの設定でインターネット共有をオンにし、彼女のiPhone 5Sに許可してあげればすぐに繋がります。僕は基本的に通信量が余りまくっているので、電話を掛けたり死ぬほど動画を視聴したりしない限りは余計な費用は発生しません。基本的な用途は、
- メールの送受信
- Instagramの投稿・閲覧
- Facebookの閲覧
程度ですし。テザリングを経由したInstagramやFacebookへのアクセスが、LINEモバイルの「コミュニケーションフリー」(一部SNSへのアクセスが通信量としてカウントされないサービス)の対象になるのかはわかりませんが、いずれにしても大した通信量ではありません。
まあ本気で使うには不便なところもあるみたいだけど、旅先で使う分には十分です。ずっと待ち受けしておきたいわけでもないし。
iPhoneのテザリング、普通に使うと損なワケ | iPhoneの裏技 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
iPhoneのインターネット共有は、接続がなくディスプレーが消えている状態だと、約90秒でSSID(Wi-FiのID)を自動的に非公開にしてしまう。バッテリーを節約するための仕様だと思われるが、地味に不便なことが多い。たとえば、PCを接続して作業をしている合間の休憩時間にPCをスリープすると、接続が切れてしまい、90秒以上経つと、作業再開時に改めてiPhone側でインターネット共有をオンにしなければならない。
インターネット共有を再開したいときは、ロックを解除して設定を開いたあと、一度インターネット共有をオフにして、再度オンにする必要があるため、意外と手間もかかる
撮った写真をAir Dropですぐに共有
「痴漢」で有名になったAir Drop機能ですが、本来の使い方、近くにいるiPhoneユーザーとファイルを共有する目的であればとても有用であることがよくわかりました。手順としては、- 写真を撮る
- 共有を選択肢Air Dropのリストの中から共有したい人を選択
- 相手に許可してもらって送信
それだけのプロセスで写真を共有できます。
旅先だと一緒に撮った写真を共有するとか、片方だけが撮れた写真をあげるとか、それぞれがそれぞれの料理だけ写真撮ったとか、まあ共有したいシチュエーションが普段より多いです。今まで、メールを介してやりとりしていたんですが……メールアプリ立ち上げて、宛先入力して、ファイル添付して、送信って地味に面倒くさいんですよね。Air Dropならすぐ。今までのはなんだったんだ……
プライバシーの問題もあって常に有効にしておくような機能ではありませんが、なので使ったことなかったんですけど、リスクを理解した上で限定して使用すればすごい有用ですね。今さらですけど。
普段使っていると使う機能って決まって来ちゃうもので、新しく追加された機能とか、新しく使っていない機能とかあまり振り返らないですよね……自分もそうだったんだなーと、ちょっとかなり目ウロコでした。いやあ、知らないことってまだまだたくさんあるなあ。