「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2016年7月データを掲載)

さまざまなグラフ

内閣支持率のグラフを更新しました。

使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所




内閣支持率



48% → 48%。


参議院選挙は、自民党がプラス6議席で非改選と合わせて全体の半数となる121議席、公明党が+5議席で25議席ということで、与党が過半数を獲得、与党の大勝利に終わりました。野党は共産党が3議席増やして11議席にしたものの、社民党、生活の党、日本を元気にする会がそれぞれ1議席減らしたほか、民進党が15席減らして大敗北。改憲勢力で言うと、維新などを加えて3分の2を越え、憲法改正の発議が可能になりました。まあ、そんな簡単に改憲が進むとは思ってませんけどね。

簡単に言うと……「何も変わらない」ってことかなあ。

野党が勝っても良くはならないと思ってるのでそれはそれでいいんですが、せめて与党にプレッシャー掛けるくらいはしてくれないと。そしてそうなるためには、与党とは違う視点でかつ合理的な政策が必要だと思うのですが……出てくるの、ポピュリズム的な政策ばっかりで、そこまで国民はバカじゃないぜ。いや……

イギリスのEU離脱騒動見てたら、1つ2つ、説得力がある(ように見える)根拠があったら、日本でもわからんね。イギリスのあれは、EUへの支払を財源にすれば絵に描いた餅が食べられるっていう話だったからなあ。あんまり追い詰められたら、そんな話でも乗ってしまうかもね。日本でも。



政党支持率



選挙がある月は、「支持なし」が減って、その分各党の支持率が上がる(つまり、自分が支持する政党をはっきりさせる人が増える)傾向があるのですけど、自民、民進、共産が大きく伸びているのに対して公明党が大きく下がってて不思議。なんか問題ありましたっけ。

でもこの支持率の伸び、選挙結果となんか全然関係ないんですよね。民進党、議席大きく減らしてるし。この調査は選挙後なので、負けたけれど「非自民」として民進党に期待を寄せる人が多いということなのか、はたまた、選挙では「非自民」として民進党に期待を寄せた人が多かった、その余韻が調査に残ってるのか。

いずれにしても、民進党はもうちょっと頑張って欲しいですよね。岡田さんの性格もあるんでしょうけど、もっと攻撃的で良いと思うんですよねえ。自民党だってすべての政策が正しいわけじゃないわけですし、付けいる隙は一杯あると思うんですが。なーんか、カタルシスを感じないですよねー民進党。そりゃ支持されませんわ。堂々の第2党なのになあ。