ゴールデンウィークの間、彼女の人が東京に行っていて一人暮らしだったので、「いつもと違うものを作ろう」ってことでいくつか料理をしたうちの1つが「シーフードカレー」。
材料
普通のカレー
- お好みのカレールウ …… 作る量に応じて。今回は5杯分のやつ。
- 鶏肉 …… 250グラム
- 玉ねぎ …… 2個
- 人参 …… 1本半
- じゃがいも …… 3個
- にんにく …… 2かけ
- 生姜 …… 1かけ
- クミンシード …… 少々
- マスタードシード …… 少々
シーフード
- ブラックタイガー(中) …… 6匹
- イカ …… 1杯
作り方
まず海老出しを取ります
せっかく海老があるので海老の出しを取っておきます。- 海老をよく洗って殻を剥いて背わたを取ります。
- 身の方は塩少々を加えてよくもみ、冷蔵庫に入れておきます。
- 殻を鍋に入れてから煎りし、色が変わったら水を加えて煮出します。
- 沸騰したら火を止めて、漉して完成。
次に普通のカレーを作ります。
いきなりシーフードカレーでも良いんですけど、今回はシーフードの具がそんなにたくさん無いし、普通のカレーを作ってからそのアレンジとしてシーフードカレーを作るという流れで行きます。- にんにくと生姜はみじん切り。玉ねぎはスライス、人参とじゃがいもは適度な大きさにカット。鶏肉は重曹小さじ1、塩小さじ、水1カップに1晩漬け込んだのち、よく洗って一口大にカット。
- 鍋にオイルを引き、クミンシードとマスタードシードを入れます。
- パチパチ音がしてきたらにんにくと生姜を入れて炒め、香りが立ったら玉ねぎを入れます。中火。
- 玉ねぎが色づいてきたら鶏肉を入れます。
- 鶏肉の表面に火が通ったら人参とじゃがいもを入れ、作っておいた海老出しを加えます。強火。
- 「沸騰したら水を差す」のを3回ほど繰り返したのち、火を止めてルウを割り入れます。
- 焦がさないように煮込んでとろみが付いたら完成
カレーの作り方は誰でも知ってる作り方です。少しでも料理したことがあれば問題ないはず。
シーフードの準備
というわけで、シーフードの準備です。- 海老は先ほど殻を剥いて塩で揉んであるはずなので、よく洗って塩を落としておく。イカは適当に捌いて身、ゲソ、肝にわけ、ゲソは5センチほどの長さにカット、身は1センチ幅で輪切りに。
- 鍋にオリーブオイルを引いて海老を炒めます。
- 海老が色づいたらイカを入れて炒めます。炒めすぎると固くなるので注意。
- 火が通ったら作っておいたカレーを加えます。
- 一煮立ちしたら完成。ここでも煮すぎると固くなるので注意。
イカのさばきは慣れです。
感想
美味い。海老もイカも味が出る食材ですが、それがカレーと美味く調和して「シーフードカレー」としか言いようのない料理に。これ苦手な人もいるみたいですけど、僕は好きだなあ。ありだと思います。カレー全量がシーフード味になるのが嫌という人や、カレーをたくさん作ったもののそろそろ飽きてきたというような人は、今回みたいにカレーはカレーで作り、シーフードはシーフードで別鍋で作って合わせると、食べたい分だけ「シーフードカレー」が作れて便利じゃないかなと思います。
反省点としては、どうせ贅沢に行くなら海老はもう少し大きい方が見栄えが良かったろうし食べ応えがあったかな。スーパーで見たときはちょうど良いかなーと思ったんですけど、殻剥いて火を通すと随分小さくなっちゃうんですよね……存外に。ブラックタイガーは規格がきっちり決まってるものなので、今回の海老は多分「21/25」ってやつ。それがスーパー表記で「ブラックタイガー(中)」だったってことは、「ブラックタイガー(大)」てのがあればそれは「16/20」のはずで、そうなるとだいぶ食感が変わってきます。厚みがある感じになる。スペインレストランでアヒージョで2種類食べ比べてみたことがあるんですけど、だいぶ印象変わりました。
もし次作る機会があったら(大)探して作ることにしようー
海老の規格についてはこのあたりを参考にしてみてください。
海老のサイズ
海水養殖ブラックタイガー通販/販売の「特正」です。