【ドル円】 そんなこと言ってる間に88円13銭 【続報的なメモ】

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なんかもうこう頻繁に書いてるとニュース性を失ってしまってマンネリなので「しばらくいいんじゃないかな」「よほど大きい値動きが無い限り」って思ってたんですけど、昨日の夜中に海外の取引でまた随分円安が進んでいたので一応メモだけでも。週末ということで続きは来週ということになりますが、これ本当に90円まで行っちゃいそうですねえ。ついこの間まで70円台だったのにね。しかも日本は方針を表明しただけでまだ何も結果が出てないというのに。「見通しで売り買いをする」という理屈はもちろん理解できますけど、それでも市場というのは恐ろしいもんだなあと思いますです。意地でも結果出さないとなあ…




ユーロ/ポンド

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ユーロは115円18銭、ポンドは141円63銭。

ドルに比べて数字が大きいせいか、つい値動きの影響を過小に見積もってしまいがちであかんなーと思ったので、去年の今頃いくらだったかを書いて基準にしていきたいと思います。ユーロ、ポンドの2011年の終値はこんな感じでした。

【ユーロ円】 というわけで2012年は1ユーロ=100円切って始まりそう | mutter

  • 1ユーロ = 99円66銭
  • 1ポンド = 119円56銭

えっ、まじ。ユーロは15%以上、ポンドは18%以上も円安になってるじゃん。
当然ユーロ建てのコストも15%増えてるということなわけで…しまった、もうちょっと自覚すべきだった。

去年1年調子に乗って「円高還元」とか「価格改定」とか無茶やってた某業界の皆様は、相場変動に伴って適正価格へ改定していただけるんでしょうかねえ。ただでさえ利益少ないところでやってるのに自ら価格帯を下げるとか、クビに真綿詰まってきてるのにかっこつけてさらにクビ締めるような行為だと思うんですけど、それで「お客様の期待に応え」「競合他社に対して優位なポジションを築く」と思ってるんだからお幸せなことだなあと思います。「誰か1人が値段下げたら他も追随せざるを得ない」「1回値段下げたらもう一度上げるのは難しい」という点から将来の利益を今食ってるだけで未来はまったく暗いのに。世界各国から良質な商品を頑張って輸入して適正価格で販売することこそ、お客様の期待に応えることだと僕は思うんですけどね。

いや、ショーバイはそんな綺麗事では生き残れないものかも知れませんけども…