「若人にむやみに絡むなよおっさん」という自戒も必要だな

いや、何かTwitterやっててそんなことを思ったので。

10代から20代前半くらいまでの人が、浅薄な知識と狭い視野で自らの思い込みを開陳して大人社会から反論を受けるみたいな構図って、Twitter上で割と日常茶飯事的に起きていることです。子どもの頃は認めたくなかったけど子どもには見えない事っていっぱいあるし。そういう場合の最終結論って、

  • 浅薄な知識で偉そうなこと言うなよ小僧

みたいなところに落ち着きがちなのだけど、まぁなんというか正しさの追求とかそういうことではなくてさ、そのくらいの年代の人で豊富な知識と経験を持つなんてこと自体が希なわけだから、仮にそういう人に出会ったとしても間違いを指摘するとかじゃなく生暖かく見ておけば良いんじゃないすかね。要するに、

  • 浅薄な知識しか無いことが解ってる若人にわざわざ絡むなよおっさん

という自戒もあって然るべきだよなと思ったとです。もちろん中傷を行っているとか、直接言葉を投げられたとか、自分にそれを是正するための影響力があるとか、そういう事であれば状況は変わってくるのかも知れませんけれど、そうでなければただの釣り餌なわけで…気悪くされるかも知れないけど「勝てる勝負に乗っている」だけなわけで…


大体僕の発言自体も「浅薄な知識」と言えるわけで(少ない文献を元に考えてることだし)、それでもその「浅薄な知識」を許容して貰っていることを考えると、自分より若い人間の「浅薄な知識」を許容することが大人であろうなあと思ったりも。大人として子どもの間違いを指摘するのは大事なことだけども、どうでも良いことは放っておけば良いというのもあるな。そこのバランスを失ってはいけないな、という自戒。どっかの誰かが間違ったこと言っててもね、まぁそれはもう関係ないというか。うん。