【バンコク旅行記2012】 最終日(前編):チャイナタウンで魅惑のドリアン

店番かな



バンコク旅行記、ついに最終日。

「美味しいタイ料理が食べられなくなる」「今こんなに過ごしやすい(30℃くらい)のに日本に帰ったらまだ冬だ」「働きたくないでござる」「働きたくないでござる」などなど様々な思いが去来する中、そうは言っても残りあと1日。名残惜しいけどあと1日。

今日の予定はまず、チャイナタウン。そのあとインド人街をめざしつつホテルに帰りチェックアウト、ホテルの集合時間(夜21:45)まで荷物を預けて街を散策。そんな感じで。



朝ご飯

2日目、3日目と朝ご飯を紹介してなかった気がしますが、朝ご飯はホテル最上階のレストランでビュッフェでした。まぁ大したレベルのホテルではないので朝ご飯もそれなり、食べられるものというとサラダとご飯、若干のタイ料理くらい。パンや卵、肉などもあったのですがどれも口に合いませんでした。

そんなホテルの朝ご飯はこんな感じ。

今日の朝ごはん #breakfast #Thailand

この日のご飯「Pineapple fried rice」は文字を読んだときはぎょって思いましたが、甘いわけではなく爽やかな酸味で意外に美味しかったです。ちょっと驚いた。…でも今考えたらこれならホテルで食べるのは最初から止めて、どこか屋台で買って食べれば良かった…朝早くからやってるんだし。次回は是非。



チャイナタウンへ向け出発

今日の目的地チャイナタウン。とりあえず移動手段の第一候補はやはりバス。連れて行ってくれるバスを探すのは大変なのだけど、安いしそこそこ早いので。この日はIndra Squareの前でしばし待って来ず、Central World前まで移動。平日なのに歩道には屋台が溢れて買い物客で大混雑。いったいどうなってるんだこの街は。

女性ものの衣料ばっかり!

スマホ、デフォルト

売ってるのは女性もの衣料ばっかり。そういう曜日だったのかな…

運河の船は乗らなかったなぁ…

運河を越えてバス停に到着。やっぱり目当てのバスは来ないようなので作戦を変更。一旦バスでシーロムまで行き、そこから地下鉄でチャイナタウン最寄りの駅を目指すことに。結局割高になってしまいますが…まぁ、色んなものに乗った方が楽しいし、まだ乗ったことのないタイプのバス多いし……ということで、「乗るのは正直オススメ出来ない」というオレンジミニバス(6.5B均一)に乗車。

バスに乗りました

車内は運転席付近が「小上がり」のようになっていて、後ろは少し座席が。まぁほぼ立ち乗り専用みたいな感じ。もちろんエアコンは無し。確かにこれで長距離行くのはしんどいだろうけど、まぁでも短距離なら別に良いかな。ちなみにオレンジミニバスはバス停以外のところ、例えば交差点で止まったときとかでも、チャイムを押せば下ろしてくれるそうです。田舎のバスみたいだ。

無事に降りれました。

シーロムで乗り換えて

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チャイナタウン

チャイナタウン到着。



チャイナタウン→生鮮路地(イサラーヌパープ通り)へ

正直に告白すると来る前までは「バンコクまで来てチャイナタウン…?」と思っていました。が、バンコクのチャイナタウンは単に中華系の人がたくさんいるだけで、完全にバンコクでした。もちろん中華系としての文化は守っているけれど、中華系がナチュラルにタイと混じってる街、それがバンコクの中華街。想像していたような「中華街」とは違いましたが、それでやっぱり面白い。

チャイナタウンと言えば天津甘栗

チャイナタウンと言えば天津甘栗。

子供用チャイナ服

可愛い子供用チャイナ服。

ヤワラーでザクロジュース。

ザクロジュース。40B。手前のザクロは売ってくれませんでした。

ドリアン屋台

そしてドリアン屋台!値切って3房100B。安い。もちろん買いました。匂いはあんまりしません。いや初体験だから匂いも何も解らないのですが、食べた感じとしては…

ドリアン。感じとしては…甘くてクリーミーなニラ(笑)

甘くてクリーミーなニラ(笑)

もっとえげつない味を想像していたんですけど、なにこれ案外食べれるじゃん。いやね、ドリアン一玉食えと言われたら断りますけども。案外美味しい。


そんこんなで楽しみつつ、今日の目的地の1つ、チャイナタウンの生鮮路地へ。



生鮮路地(イサラーヌパープ通り)

生鮮路地入り口

ヤワラート通り側の入り口はこんな感じ。人が歩ける幅は、広いところで2メートルくらい、狭いところでは1メートルありません。その狭い路地に、生鮮食品店と加工食品店が「これでもか」というくらい並んでいます。圧巻。しかもどの店も売ってるものが少しずつ違うので、見てて飽きません。

鶏肉

肉中心のお総菜

こちらは肉中心のお総菜。手前から店多くに向けて様々な炒め物がならび、左側は煮込みかな。奥は燻製か何か、加工したお肉が見えます。隣の店で釣って売られているものは、多分豚の腸を干したもの。

多分、豚の腸とか

この店はその他ドライフルーツも取り扱っています。もちろんキロ売り。

色んな魚が上がるのね

魚も案外豊富。バンコクというと何となく内陸なイメージがありました(海まで20km)が、川魚と一緒に海ざかなも結構多く売られてました。

魚貝も豊富

ナマズ的なものをさばいてます。

塩漬けの…太刀魚?

もちろん塩漬けでも。



そして、この路地で一番印象的だったこと。


それは、この路地、普通にバイクが通るんですよ(笑)

ババババ、バイクで

滞在4日目ともなると流石にその程度で驚いたりしませんが、いやそれにしても。

バイクで走る理由は通り抜けって言うんじゃなく、荷物の配達や買い出し。おばあちゃんが孫?息子?の後ろに乗り、色んな店を回って買い物をしてる…そんな風景にも出くわしました。

生鮮路地の狭い通りをばあちゃん乗っけてバイクで買い出し。ありえん。

その光景自体はちょっと良いなと思いましたが、しかしここをそのバイクで走るかw


路地は、最後にちょっとした食堂…というか屋台群があって終わり。

食堂

生鮮路地の出口。

いやあ、楽しいところだ!

旅行者なのでおいそれと生鮮品を買うわけに行かないのが悔しいところですが、見ているだけで十分に面白い。途中で曲がった先もずっと食品の商店街が並んでいて、活気に満ちてました。あ、やっぱりこれ中華街じゃなくね?これ、バンコクじゃね?



休憩。

裏道を歩く

とはいえ少し疲れたので、すぐ近くにあったスーパー、キャセイの中の喫茶店で一休み。久々にきちんと淹れられた珈琲を飲んだのですが…

よくわからん街のよくわからん喫茶店でお茶なう

これが全然きちんとしてなかった(笑)

タイ人て多分、砂糖を大量に入れるんですよね。スリランカとかと同じ。だからか、それ前提でもんの凄い濃い味になってました。言ってみれば「エスプレッソを珈琲カップ分出してみました」的な。や、単に濃いだけですけど。結局、砂糖は入れずに飲みきりました。次からはアメリカンにしよう。。



そんなこんなで次回に続く。

そろそろお腹も空いて参りました。