祖母が危篤。
鳴る電話、いよいよ来たか、という感じ。
息を吐いて電話を取ったところ出てきた言葉は…
( Д ) ゚ ゚
少し調べたところ、胸部大動脈瘤の手術は腹部のそれに比べてなかなか大変で、仮に成功しても感染などの可能性が残るらしいですね。昨日話を聞いた時点では「動脈瘤は切除したが血管がボロボロで繋げられない」「(開腹手術をしたが)腸が腫れて縫合できない」ということで、かなり可哀相な状況だったのですが、今朝の話では、
- 繋げない血管 → 人工血管で繋いだ。血液は漏れているものの時間が経てば問題なくなる
- 縫合できない → 腸の腫れは1週間ほどで収まる。その後縫合できる。
- 延命治療なし(ただし痛み止めを服用して眠っている)
つまり、あれですか、「普通に動脈瘤を切除した」だけになる可能性もあるって言うことですか。信じられん。ありえねぇ。マジパねぇ。知っていたはずだったけど、まだ甘く見てました。92歳で、超高血圧で(うちの祖母の辞書に「健康的な食生活」という単語はない。同様に「低カロリー」「低塩分」「低コレステロール」などもない)、それはないぜ。さすがにすごい。主治医も「(なぜかよく解らないけど)回復してる」と言ってるそうです。
もちろん予断を許さぬ状況には違いありません。
自分の祖母が生きるか死ぬかという状況を面白おかしく書くつもりも全くありません。
万が一回復したとしても、後遺症はあるでしょう。
しかしそうしたことをふまえてもなお、もう普通に素朴に「やっぱり凄いわあの人」と思ったのでした。
だって普通ないよ…