東京電力など電力10社は31日、7月の電気料金をそれぞれ前月より引き上げると発表した。燃料価格の上昇を反映したためで、全社の値上げは3カ月連続。標準的な家庭の値上げ幅は、最小の北陸電力が月額18円、最大の沖縄電力が同48円。
東京、大阪、東邦、西部の都市ガス大手4社も同日、3カ月連続となる7月のガス料金引き上げを発表した。値上げ幅は月額で24~37円。
こういうニュースを見聞きすると、「ええーまたかよ」「原油値上がってるんだなぁ」なんて思ったりするんですけれども、よくよく内容を見てみると(単位体積あたりじゃなく)月額30円程度しか上がってないわけで、実際の値上げの幅より、「値上げになる」っていう心理的なネガティブ感の方がよっぽど強いよねーと思ったり。
まぁ最近はもう値上げ下げに慣れちゃってそれほどなんとも思わないんですけど。
ちなみに京都の場合。
京都は関西電力・大阪ガスで、それぞれこんな感じになってます。関西電力
プレスリリース -平成22年7月分電気料金の燃料費調整について- [関西電力]使用電力量1kWhあたり+9銭
→ うちの使用量から見て20.7円の値上げ
大阪ガス
大阪ガス:原料費調整(スライド)制度に基づく平成22年7月のガス料金について1立方メートルにつき+2.21円
→ うちの使用量から見て48円の値上げ
値上げは嫌だけど、やっぱりそう大した額じゃないんだよなぁ。
この感覚のズレがなんとも不思議。