「社内サポートはしない」と宣言してはいるものの、新しいPCが届いたら設定しないと不安だし、どうしようもなくなった案件は僕の所に回ってくるし(この間はWindowsのローカルプロファイルが壊れてログインする度に設定が初期化されると言う症状になってた)、うちの会社にはいるまでキーボードに触れたことがなかったという驚異的な27歳がいたりするので、結局ある程度はやっています。
んで今日、一昨日設定したPCにデータを移行していて思ったけど、人とPCを切り離したいというか、機能毎にPCを準備しておいて、属人的な情報(ブラウザとメーラー関連、およびドキュメント)は個々で持ってもらうようにしたほうがよっぽど楽だってことに気付きました。
持ち歩く方法はUSBメモリ。今は大容量USBメモリも十分に安くなってるし(32GBで7,000円くらいからある)ブラウザやメーラーのPortable版もある。それを持って今日空いてるPCに接続してその日1日作業すればそれで十分だろうと。いやもう実際の話、仕事の80%以上はブラウザとメーラーでしてるでしょ?音声編集や画像編集といった作業だって、成果物さえあればどのPCでやっても同じですからね。非常に合理的。
でも…多分、僕が実施を提案することはないと思います。
1つはUSBメモリを紛失するリスクをカバーしきれないこと。バックアップシステムをきちんと構築すれば良いんでしょうけど。
もう1つは合理的だけど、例え貸与されたPCであっても「これが俺のPC」っていうのを持ちたいものなんですよね。みんな。まぁそれなら自分のPC持ってきなさいよと思わなくもないけれども、実際問題そうなので、「君らどのPCだって同じだろ」って言われるのは結構微妙だって言う。
誰か解っている人をモデルケースにして実践してみたい所なんだけどなぁ…
まずは自分でやってみるしかないかなー
(もっと言うと)理想は
書きながら考えてたのだけど、最終的にはブラウザの設定もメールも全部サーバに乗るなぁとか。要するにクラウドってことなんだけど、どのPCを使ってもよく、自分の名前でログインすればどこのPCからでも自分の設定でブラウザが立ち上がり、自分のメールが読め、ユーザー領域に保存したファイルにアクセスできるっていったらなんだろう、便利すぎるんだけど、今はそういう環境はないんだろうなぁ。Chrome OSはそんな感じのイメージなのかしら?
だとしたらもの凄い便利だし、ハードの整備から使用者を切り離せたらもの凄く楽だと思うんだけどなぁ。