いや皮肉じゃなくて。
例えば麻生太郎総理大臣って、9月で69歳なんだよな。全然そんな風に見えないけど(笑)
与謝野馨財務大臣は一昨日が誕生日で71歳。海部俊樹元首相ももう78歳。鳩山由紀夫民主党代表、菅直人代表代行は共に62歳、小沢一郎代表代行は67歳。公明党の太田代表は63歳。共産党の志位委員長と社民党の福島党首はちょっと若くて55歳と53歳。
こちらの検索フォームで60歳以上の国会議員を調べてみると。
国会議員の名鑑 ぷぶりすてら – 国会議員を検索してみよう! –
65歳以上の国会議員は衆参両院合わせて716人(定数722人/欠員6人)中176人。実に4人に1人は65歳以上。70歳以上の国会議員は58人。
政治家だからこういうのを年寄り政治だ老害だと言ったりするけど、身の回りの65歳以上の人でこれほどエネルギッシュな人たちってのもいないような。少なくとも僕の周りにはあんまりいないなぁ…年に何度か旅行するとかその程度の人はいるけど、真夏に選挙区なんか回らせたら多分死んじゃう。ましてや70歳以上のってなると、もうなんかだいぶ隠居してる感じの人が多い気がする。つーか、50歳くらいの人たちより全然動けてね?もしかして。
普段の「仕事」がそれだけ肉体的に楽なのかも知れないけど、でも閣僚とか党代表とかになってくるとどう考えても分刻みのスケジュールで朝から晩まで動いてるし(選挙がらみじゃなくてもね)、仮にそれが全部遊びでも普通の人間には出来ないよねぇ。僕も多分出来ない。この辺のエネルギーの違いってのはどうなってるんだ?っていうかこの歳でもそのくらい動けないと政治家ってのはつとまらんもんなんだろうかね。
高齢化社会ってのはこういうことなのかもしれないなぁ。
ちょっとずれるかも知れないけど、そんなことをちょっと思った。