clamscanの件について

clamscanをよく調べたら、clamscan自体はディスクのウィルススキャンということらしい。で、その実行用シェルがcron.dailyに置かれている(そのシェルの中でデータの更新も行われている)と言うことは、毎日1回ウィルススキャンをするよということだったのだろうと。設定したの僕じゃないので多分だけど。

サーバが比較的空いているいるときにはそれで良かったんだろうけど、サーバが混雑してきてどうやら1日でスキャンが終わらなくなったっぽい。clamscanによるスキャンははただでさえI/Oを食って重いので、“相互作用”だった感も否めないけれどもともかくそういうことが繰り返されて複数プロセス立ち上がってサーバ瀕死ということになったのかなと。

1番良いのはclamscanを立ち上げる前に既にプロセスが走ってないかチェックして複数プロセス立ち上げないこと、もしくは、スキャンに掛かる時間を短縮させることだと思うんだけど、それを考えるのも面倒だったのでとりあえずcron.dailyからcron.weeklyに移動させて対処。さすがに1週間あれば終わるだろうという予想。


さらに起動中重くなりすぎないようにnice値を下げるというのも有効っぽい。

/etc/cron.daily/clamscan の処理が重いので – 寝不足にて候(仮)

これも試してみることにする。