賛否両論。

先日のW杯出場決定を受けて色んな人が色んなことを書いているので、普段サッカーのライターとして名前を出して活躍している人を中心に記事を集めて見ているんですが、結構賛否両論。「両論」というか、なんかもう議論が拡散しすぎてて収集付かない感じ。さすがにここまでってのも珍しいね。アウェイの経験や出場権の獲得、粘り強い守備を評価する人や、それに一定の評価をしつつも采配がどう考えてもいけてないと言う人、そもそも試合自体は評価せず「つーか岡田無しだろ」と言う人、前回の岡田監督の時代をどうしてもオーバーラップさせたい人、オシムと比較したい人、ジーコと比較したい人、海外の監督と比較したい人、海外の監督をリストアップする人、招集して欲しい選手をリストアップする人、対戦したい国をリストアップする人、戦術だという人、メンタルだという人、コンディションだという人、攻撃だという人、守備だという人。

なんかもういろいろすぎて笑えてきます。


もちろん、それぞれの人にはそれぞれ納得できる部分があるし、ある部分に注目して強く押している人は同時に他の視点については少なくとも文章の中では抜け落ちているし、実際問題として立場や距離によるポジショントークだって無くはないと思うので、誰が正しいとか間違ってるとかではないのだけど、あんまりそういう詳細について突っ込んで語る言葉を持たない僕としては、その百花繚乱ぶりを結構楽しく見てたりします。


プロフェッショナルな人たちがこんな何だから、巷の喧噪たるや推して知るべし。

半径数クリック以内が、「あの試合は良かった」とか「岡田なんて糞だし見る気もしねー」とかの意見で埋まってたとしても、それは要するに類友でありまして、それを根拠に「みんな言ってるよ」とか言い出すと結構恥ずかしいような状況なので、異なる意見は華麗にスルーしつつみんなで自分勝手に予想していくのが一番楽しいんじゃないかって気がしてます。まぁそれもサッカーの楽しみ方だよねー。



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