ふとしたきっかけでGoogleがこんなサービスをやってるのを知りました。
Google Ad Planner
こちらの記事によると、広告を出稿するさいの資料として利用することを目的としているそうですが、
米Googleは24日、広告キャンペーンの戦略を容易に立案できるようにするための支援ツール「Google Ad Planner」のベータ版を発表した。
このツールでは、まず広告を見せたいユーザー対象のデモグラフィックを入力する。例えば、性別、年齢層、教育階層、年収などだ。Google Ad Plannerはそれに基づいて、こうした人たちが利用しているWebサイトの一覧を表示する。これらのサイトには、Googleコンテンツネットワーク以外のサイトも含まれている。
表示されるリストには、それぞれのサイトのユニークビジター数、リーチ、ページビューなどのデータとともに、そのサイト訪問者が、ほかにどのようなサイトを利用しているかといったデータもグラフなどとともに見ることができる。こうしたサイトを選んで比較・検討していくことによって、広告戦略を立案する作業がこれまでよりも一層容易になるとしている。
これ、色んなサイトを並べてざっくりと比較するのに凄い向いてます。詳しく解析するには自分のサイトならAnalytics、他サイトなら金出して買わないといけませんが(不正確で良いならAlexa参考にしても良いですけど)、とにかく現在の状況を把握しておきたいなんていうときには良いかも。
現在は招待制も解除されてオープンになっているようなので誰でも使えます。
以下、簡単な使い方を。
サービスを利用するには、GoogleアカウントがあればOKです。
Googleアカウントにサインインした状態で、https://www.google.com/adplannerにアクセスするとサービスの新規開始画面になるので、規約に同意して「Continue」を押せばサービス開始。
最初は何もデータがないので、Create media planをクリックして新しいplanを作成します。
Media Plan Nameは適当でOK。Countryは集計対象とする国を選択します。とりあえず日本を選択してSaveを押す。
先ほどの画面に戻るとPlanが生成されているので、生成したPlanをクリック。
Planの設定画面に移動するので、調べたいURLを左下のボックスに改行区切りで入力してAddをクリック。
以上で追加完了。ね、簡単でしょ?
データは一覧ページで「Show details: All」をクリックすることで並べて見ることが出来るほか、それぞれのドメインをクリックすることで見ることも出来ます。
まぁ実際問題、「Gender」「Age」「Education」なんていうのがどこまで信用できるのかはわかりませんが…ただデータとして眺める分には結構面白いかなと思います。しばらく使ってみます。
【蛇足】 アメブロPVの件
それにしてもただ好奇心で見てみただけですが、アメブロのPVwww公称月間50億PVとかどこの数字なんだよっていう感じだなw9億6,000万 → 50億とかww
まぁ隊長も書いていた通り、PVをどういう基準で設定して公表するかは別に自由だからそういうことをするメディアもいるだろうけど(それこそ新聞の押し紙とかね)、Googleが広告出稿の参考用にと公開しているサービスではこういう評価になってますよ、と。。
ameblo.jp – Google Ad Planner