その表彰式で由々しき問題が起きていた!という情報が、
日本で一番有名な悪魔の方からもたらされました。
日本の文化や伝統の継承が各所で問われている昨今、吾輩がかつて目にしたことのないことが起こった。
大相撲の表彰式にて、内閣総理大臣が「土足で」土俵に上がった。
通常、表彰式では雪駄履きの場合を除き「靴を脱ぎ、スリッパに履き替える」ものである。
(中略)
内閣の支持率はどうでもよいとして、いずれにせよとんでもないことを見逃してしまったものだ。
日本人が、ちゃんと日本の文化を学んでいないのに、外国からやってきて無作法をする力士の不勉強を問えるのか?だめだこりゃ、日本の未来は。
と、言いたい。
関連してスポニチも記事を上げているのでそれも紹介しておきましょう。
相撲好きで知られるデーモン小暮閣下が、麻生太郎首相の“不心得”に激怒している。
26日のブログでデーモンが指摘したのは、前日の初場所千秋楽での表彰式で麻生首相が賜杯を朝青龍に渡すために土俵に上がった場面。デーモンいわく「通常、表彰式では雪駄履きの場合を除き“靴を脱ぎ、スリッパに履き替える”もの」だが、麻生首相はそのまま土足で土俵に上がったのである。
確かにスポニチが掲載した写真を見る限りでは、
黒い革靴を履いているように見えますねぇ…
さて、実際はどうだったのでしょうか。
表彰式の模様から振り返ってみましょう(1:20?がわかりやすいです)
1:25の部分のキャプチャを貼ってみます。
ん?
さらにトリミングして拡大 ↓
これww
黒いスリッパに黒い靴下なだけじゃねぇかwww
まぁ、間違えても仕方がないですけどね。。
こういうときは、もうちょっとわかりやすいスリッパ&靴下にしましょう、
ってことですかねー。
そこから、一般人が履かない高価なスリッパを履いてるとか、
誤解を招く可能性があることくらい想像できそうなもんだとか、
格好ばかり気にしているから誤解を招くことになるのだとか、
マスコミが書きそうな強引な結論が思いつきますが、まぁ別にどうでもいいんじゃね。
スリッパ履いてたんだしw
追記(14:41)
スポニチあっさり記事削除wwというわけで、魚拓貼っておきますね。
(cache) デーモン小暮閣下、激怒!麻生首相が土足で土表に(芸能) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース
追記(19:00)
閣下から、謝罪のメッセージが。以下、全文。本日未明、吾輩がこの場に「ゆゆしき問題である!」という表題にて、麻生総理大臣および日本相撲協会関係者を批判する書き込みをおこなったが、それは吾輩の見当違いの発言であったことが判明したので、ここにその文章を削除するとともに、この場を借りて、麻生総理大臣と日本相撲協会に謝罪いたす。
その書き込みは「麻生首相が靴を脱がずに表彰式の土俵に上がった」と決めつけて書いてしまったが、実は光沢のあるスリッパであったと関係者からの指摘を受け、吾輩も追ってそれを確認した。
麻生総理大臣には何の否もなく件の文章はとんだ言いがかりであったとともに、また「注意をしなかった」と日本相撲協会にも見識を誤った物言いをつける結果となってしまった。
今後は、この場もマスメディアであるという自覚のもと、ちゃんと事象の確認をおこなって発言をしてゆく所存である。
失礼した。
ではまたWeb Rock!
さすが閣下、謝罪文も男前です。いや、全然皮肉とかじゃなくて。
ここまできっちり書ける人ってあんまりいないような。
大体、記事削除 → ばっくれかブログ閉鎖か事務所から定型文だからなー…
さすがです。
いやーでも…これは、もうしょうがないでしょう。
スポニチの記者の人もこりゃしょうがないと思います。。
スポニチの写真見れば確かにそう見えるし、
動画見直してもはっきりスリッパだとわかるの結構大変でしたから。
ま、これだけ「麻生大丈夫か」と報道されてなければ、そんな疑念持たない気もしますが。
別に相撲協会が悪いわけでも何でもないんですけど、
次からは多少わかりやすくしても良いかもね、、ということで。