Make Link : ページの情報を整形してクリップボードにコピーするFirefoxアドオン

ブログなどを書くとき、閲覧中のページのタイトルやURLをコピーすることが多いので、
「Make Link」というアドオンを入れています。

Make Link :: Firefox Add-ons

制限はあるものの、最低限の機能を実現できるので重宝しているのですが、
なにぶんマニュアルがわかりにくいので…
自分向け整理もかねて、少し使い方をまとめておきたいと思います。

ちなみにマニュアルは、Make Linkインストール後、
右クリック > 設定 > 新規 > ヘルプで見ることが出来ます。
オリジナルのマニュアル無理矢理和訳したのはこちら。)


基本的には、ページタイトル、URLを特定の形でクリップボードに貼り付けると言うことをやります。
僕が設定しているものから例示すると、こちらはニコニコ動画をはてな記法で書くもの。

%text%
[%url%:movie]


ニコニコ動画のページを開いて、そのページ上でこれを実行すると、たとえばこんな感じになります。

ヨーロッパ各国のお菓子‐ニコニコ動画(ββ)
[http://www.nicovideo.jp/watch/nm3805539:movie]

タイトルが付いてるのは、それをそのままエントリのタイトルにしたりするためです。
ただ外部プレイヤーを貼りたいだけなら、

[%url%:movie]
 ↓
[http://www.nicovideo.jp/watch/nm3805539:movie]

というだけで十分でしょう。



無理矢理和訳したマニュアルから抜粋すると、各変数の役割はこんな感じ。

%text%
「link mode」の時はリンクのテキストになります。
「selection mode」の時は選択したテキストになります。
「page mode」の時はそのページのタイトル(タイトルバーに表示されているテキスト)になります。
%text_n%,%text_br%
「selection mode」の時、%text_n%は改行をそのまま改行としてコピーします。%text_br%)の時は、改行を”<br />\n”に変換してコピーします。
「page mode」の時は%text%と同様です。
%url%
「link mode」の時はリンクのhref要素(つまりリンク先のURL)になります。
「selection mode」「page mode」の時は現在のページのURLになります。
%title%
「link mode」の時はリンクに設定されているテキスト(title要素)になります。
「selection mode」の時はそのページのタイトル(タイトルバーに表示されているテキスト)になります。
「page mode」の時はそのページの説明(meta要素の“description”)になります。
%input%
プロンプトが表示され、そこに入力した語句をこの変数と置き換えて使用することが出来ます。
%imgurl%
画像の上で右クリックしたとき、この変数にはその画像のURLが格納されます。それ以外の時は何も入りません。
%tinyurl% (experimental)
durl.usまたはTinyURLを利用して短縮URLを作成して格納します。なおこれは実験的なものなので、使用に際してブラウザが落ちるなどの問題が起きる可能性があります。事前にクリップボードの中身をチェックしてから使用するなどしてください。


大体は、%text%と%url%で何とかなると思いますが、
%input%もこんな感じで使えます。

**今日の%input%
[%url%:movie]
 ↓


 ↓
**今日のIKZO
[http://www.nicovideo.jp/watch/sm5794439:movie]


tinyurlも結構すんなりと使えます。Twitter向けなどに。

http://tinyurl.com/9j2b5q



ブログなどで、形式が決まっている場合にはこういうのがないと面倒ですねー

本当はタブクリックで動けばいいんだけど、Make Linkは動かないし、
探してみてもTab Mix PlusでURLがコピーできるくらいなので…こればっかりは仕方ない。