褒めてるのに気付くのに時間が掛かった。
先月末に友達がDJで神戸のイベントに出て、
帰りに京都に寄るってんで晩ご飯でもってことで食べに行きました。
んで、京都をあちこち歩いて、色々と喋ってたんだけど、
京都を東京と比較されることについて若干センシティブになってる自分がいたのね。
例えば、3連休ってことで京都市内は観光客で溢れてたんだけど、
京都の街は夜終わるのが早いんで21時頃には寺町あたりは大分閑散とした感じで。
なんて友達は言っていて。
僕としては、なんかやっぱり田舎だねーとか言われてる気がして、
そのへんはなんつーか、コンプレックスもありつつ、
いやここ新宿じゃないしねっていう思いもありつつであんまり良い感じではなかったんだけど、
でも話を聞いていくとどうやらそういうことじゃないみたいだと。
引っ越したときくらいは珍しさもあって色々行ってたけど、
最近は街に行っても人の多さがしんどくて、ちゃんと買い物に行くのも久しぶりくらいな感じで。
だからこんくらいすいてる方がゆっくり出来るし → いいよねー。
みたいな感じで、上のような発言だったみたい。
まぁ気を遣ってくれたのかもなーとは思うけど、
実際問題、河原町や木屋町だって東京に比べて随分すいてるのは事実だし、
寺町や御池になると殆ど人いないレベルなわけなので、そこんとこ張り合っても仕方が無くて、
んでもって僕自身は京都のそういうところも好きなんで、
本当はだよねーと喜ぶところなんだなぁと思って。
僕個人の問題なのか京都に住んでるニンゲンの問題なのか地方の問題なのか、
まぁその辺はよく分からないけど、
でもこういう感じの「良さ」の表現ってなかなか伝わりにくいよなぁと。
僕じゃなくてもやっぱり、最初のセリフだけだったら、
揶揄されてる気分になっちゃうんじゃないかなー
難しい。
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まぁ結論のようなものとしては、
京都に来たらとりあえず宝屋のラーメンを食え、ってことです。
あっさりだけど後に残る味わい深いスープが絶品。
ヘタに京都みたいな懐石料理なんか食うより、ずっと美味しいと思います。はい。
京都で生まれたラーメン店「熟成細麺 宝屋」