何かを成し遂げた次の日は休むものです。 – uupaaの開発日記って某脳科学の研究者が言ってた。「ピッコーン!」ってのはリラックマな状態が続いたときに出やすい。とも。抑圧された状態で溜め込んでいた欲求とか知識の断片が分解され再構築されて出てくるらしい。
「あぁ、脳内には国家錬金術師がいるんですね」と解釈した。
体動かすのはマルチタスクでできるのに、思考ってのはシングルタスクなんですかね。
私は、寝起きのまどろみやシャワー中にこのモードに入る事が多くて、そのくせ出てきた発想はすぐに揮発してしまいます。
昨日なんかものっ凄く精神的に疲労して会社を後にして、これはヤバイなーと思って、
いつもよりゆっくり歩いて家に帰って、なるべくココロ穏やかにしつつご飯食べて、
風呂に入って寝落ちしかけて、ようやくなんだか解放されて。
んで、そういう精神的に疲労している時間帯がいつもと何が違うかというと、
やっぱりこう…閃き的な部分だと思うなーと、上の言葉を読んで改めて感じた。
能率自体が著しく落ちる…というわけでもないんだよね。
そりゃもちろん同じことやっちゃったり考えがまとまらなかったりして、
仕事全体のの能率が落ちるってのはあるけど、
とりあえず目の前に出されたタスクに関しては粛々とこなしちゃったりする。
なんで、単純作業については別に問題ない。
でも、例えばデザインとか設計とか、何かを作ろうとするときは…
途端にダメになるね。まずやる気が起きないし。
やる気というか、閃いたアイディアが押してくれる圧力というか。
それを無理矢理ごまかして何かを作り出そうとして努力してみても次の朝見て速攻でボツとか。
作業するために休むってのはなんかアレだけど、
でも根詰めて頑張って必死になればなるほど出来ないこともあって。
(頑張ることは大事なことではあるんだけど…)
そうなってくるとそこに入るまでになにするか…
大袈裟に書きすぎると普段どう生活するかってのが大事になるよねーって感じ。
プロスポーツ選手の体のケアみたいな感じか。脳のケア。
ちなみに色々考えてみて、自分が一番リラックスできるのは、
何もせずに呆然としているとき。
周りからは暇とか退屈そうだとか見られがちなんだけど、
そこ、空いてる時間じゃないんだよね…僕にとっては。あんまり理解されないけど。
それなくなっちゃうと、多分、日常生活での閃きが何割か減るんじゃないかなー