【京都拉麺】 高倉二条

画像は借り物です

近くを通るときにいつも気になっていたラーメン屋。
待っていたのが1人だけだったので入ってみた。


ここのラーメンは、魚だし+豚骨のだしに全粒粉を使った麺がウリ。
メニューはラーメンとつけ麺で、それぞれ味玉/チャーシューなどのバリエーション有り。
(他に、ご飯、ビールなども)


食べた感想は…とにかくスープが旨い。
味はあっさりしているのに残る味はこってり。でもしつこくない。深い。
この絶妙なバランスを作り出すためにどれくらいの試行錯誤を重ねたのだろうと思うと、
ちょっと気が遠くなる思いがします。
宝屋のスープも絶品だったけど、アレとはまた違う山の頂上って感じ。


麺の方は、通常のラーメンとは違って蕎麦に似てる感じ。
きっと好みは分かれるだろうなと思う(特にラーメン好きな人にとっては)。
一口食べたときには、正直、『ん???』と思ったのだけど、
食べてるうちに、この強烈な旨味を持つスープと競演するには、
これくらいのあっさりでもしっかり味の麺がちょうど良いんだろうなと、思うように。
それくらいよく合う。美味い。
ラーメンと言うよりも、一品の料理と言った風情。



カウンター8席、店員2人の小さな店ではあるけれども、
そこにきっちりこだわりが生きていて、ああー良い店だなぁと。


今回はつけ麺ではなくて普通のラーメンにしたけど、
あのスープを味わうにはつけ麺の方が良いかもしれない。
次はつけ麺にしてみよう。。