まるで信者のように付き従うことになってしまっている僕ですが、
まぁ紆余曲折はあったにせよ、結果的に特に不満はないので良いかなと思います。
携帯電話のヘビーユーザじゃないから、どこでも良いんだろ、と言われればそうかもしれませんが。
それでも、なんと無しの思い入れ的なものはあったり無かったり。
で、2007年のSoftbankは、ホワイトプランを旗印に、
表題の通り5月から11月まで7ヶ月連続純増第1位(シェア獲得トップ)を成し遂げているわけですが、
キャリア別に見ると、NTTドコモは4万8200の純増、KDDIグループが6万5400の純増(auが10万7200の純増、ツーカーが4万1900の純減)、ソフトバンクモバイルが19万1600の純増。ソフトバンクモバイルはライバルに10万以上の差を付けて7カ月連続で純増トップの座に輝いた。
シェアが大きくなればなるほど、スケールメリットも増すし、
サービスも良くなりそうな気がするので、かなり好意的に感じています。
んじゃ、Vodafone時代に失ったシェアをどのくらい挽回できたんだろう、と思って、
契約回線総数を見てみるとですね…11月末現在でこんな感じです。
SoftBank | DoCoMo | au | |
---|---|---|---|
11月 | 17,402,700 | 53,029,000 | 29,416,200 |
DoCoMoの独走は仕方がないとしてもauとの差だって、1200万回線もある(笑)
記事中では、『ライバルに10万回線の差を付け…』とか書いてるけど、実際の話、
そのレベルで差が詰まっていったとして(Tu-Kaの純減が無くなるのは考慮せずに)、
シェアが逆転するには、120ヶ月、10年掛かるって言う…気が遠くなるね。
純増数に関して言うと、グラフから、
- 2007年の純増数は総じて低調。
- 但し、2006年11月の各社合計の純増数は37.6万回線で2007年(30.5万回線)とそうは変わらない。
- 大きく数字が動くのは3月、それまでは基本的に動きが少ない。
- 2007年3月の総純増数は95.5万回線、2006年3月は102.4万回線。
ということがわかる。
つまり当たり前の結論だけど、勝負は3月のみ、それ以外は全て練習試合!
もし今年のauの伸び位を獲得できたら、一気に50万回線くらいは差が縮まる!
…と書いてて思ったけどさーそれでも1年間に、160万回線しか差が縮まらないよね…
10年が7年半になったからどうだというのか!
いやいや、法人を中心にまだまだのばせる余地はあるさ!
2007年度中にあと100万回線は行くぞ!
なんつって、タダのグラフから、Softbankの営業の人の頑張りと苦悩を想像してみるのも、
これはこれでなかなかおつかもしれません。
確かにウチの会社に来た、Yahoo!の営業の人の押しはひと味違ったなー
お疲れさまです。みなさん。