鳴り物入りで登場した感のあるBlu-ray Disc/HD DVDの次世代DVDだが、市場を見渡してみるとお世辞にも普及したとは言えない状況だ。その理由について考えてみた。
『?が?する○つの理由』っていうタイトルはもう見飽きた感があるけど、
キャッチとしては変わらず通りが良い。
コラム内で上げられている理由は以下の通り。
- アーリアダブターの不在
- 使い道が少ない
- なんだかわからない
- 別に見なくてもいい
- 買い直すほどでもない
[2]と、[5]かな。
[2]、これはHDD容量の要求と同じだけど、
正直、今困ってないんだよね。
小寺氏も書いてるとおり、PCのメディアとしてのCD-R→DVDに関しては、
『CD-Rの700MBには入りきらないよ…HDDは高いし』
という感情があったと思う。
でも今は、HDDはどえらい安いし、
(今の時代、500GBで12,000円強ですってよ、おくさん)
バックアップで取っておくにしても、時間的/容量的に考えて、DVDで十分。
仮に50GBのデータをバックアップするとして…
それに掛かる時間を考えると、とてもだるくてやってられない。
ちなみに、バックアップのことを考えると、実はDVDでも無い気が。
というのも、CD-Rに比べると、DVDの劣化への信頼度は低い。
そう言う意味で、メールデータとか、写真とかをバックアップするとしたら、
僕は今でも多分CD-Rなんだなぁ。
もしくは、HDD(ないしは、WEBサービス、サーバ)
以上より、記録メディアとしての需要は、今の僕の中には全くない。
[5]、これもやっぱり実感としてあるね。
結構気に入った映画はDVDで買いたいと思う方なのだけど、
さすがに既にDVDで持ってるものを、次世代で買いたいとは思わないなぁ。
確かに映像として拡大して比較すると、DVDなんかより全然綺麗なのだけど、
どうせうちのテレビじゃ違いなんかでない(苦笑)
本文中で小寺氏が述べている、