こう言っては、ミもフタもないだろう……という気がしないでもありませんが、前にも言ったとおり、もし男性が100人いたとしたら、その中でモテる男性というのは5人くらい、残りの95人は「どうして、オレはモテないんだろう? ああ、モテてみたい」と思っているのではないでしょうか。
最近こういう系統の記事、コラム、エントリを目にする機会が多くて。
もしここがはてなダイアリだったら、こんなんで何か書くと凄いことになりそうなのでしないけど、
まぁ、このブログは、銀河系における太陽系くらいの位置にあるので、まぁいいでしょ。
で、上に上げたコラム。
単純な自己啓発じゃなくて、なんとなく、
職場の同僚にアドバイスしてる感じだから読みやすいかも。
まぁ、挙げている例が必ずしも正解ではないかもしれないけど、
最大公約数的には、そうかもね、という感じ。
特に、2ページ目の、
女の子でしたら、外見をガラリと変えることでいきなり「モテ」がやってくるのもありえることですが、男性は必ずしも「外見」だけが理由でモテるわけではありません。ってのは、まぁ確かになぁ、と思う。
格好をこぎれいにすることで、
つまり、『垢抜けて』モテるようになる男もいるけど、
たとえばそれは、高校生→大学生とか、
元々資質があって、それをファッションが邪魔してたとか。
または、中身の意識の変質に伴って、
ファッションへの意識も変化したとか。
だから単純に後付で、
外見に気を配ればすぐモテる…というわけではないな。
女の子だと…見た目気を惹く感じになるだけで、
全く喋らなくても、モテることもあるもんなぁ。
まぁ、もちろんそれはそれで努力してるんだろうけどさ。
モテる男の『特徴』とされているものを転載してみよう。
(数字は僕が勝手に付けました)
1. 何が根拠なのかは分からないが、自信満々である。
2. 同性である男よりも、女性の信頼を得ることを大切にしている。
3. 相性のよくない女性に冷たくされたり、意地悪くされてもあまり懲りない(気にしない)ようだ。
4. 守備範囲が広い(どんな女の子でもOKらしい)、もしくは限りなく狭い範囲の守備しかしていない(近寄るタイプの女の子が限定されている)。
5. 「やさしいんだね」「○○○(海辺のリゾート地)にいっしょに行きたいよ」などと、誰にでも平気で言ったり、今どきキザっぽいところがある。
6. 体育会系で実はスポーツ万能であっても、外見はきわめて中性的である。また、足音がしない、ドアの開け閉めが静かなど、物音をあまり立てずに行動する。
7. 平気で女の子を怒ったりすることがある。
8. 「かわいいね」「髪、切ったの?」とフツウに口にしている。女の子には誰にでもチェックをいれているらしい。
9. 女の子の好きなキャラクターやマンガ、コンビニの限定お菓子などにやけに詳しかったりする。
10. 女の子のアタマをガシガシとなでたり、ガバッと肩に手をまわしたり、さわるときはガツンとさわっている。
あ、ごめん。
なんとなく、『この人分かってるかも』的に書いてきて、
こんなん書くのもなんだけど、
俺、こういう男にはなりたくないわ(笑)
これ、全部を実践すると、軽薄感の漂う感じの男になるなぁ。
そして、女には人気はあるが、男から見ると微妙…そんな感じになりうる。
それって、『社会人』としてどうなんでしょうかね(苦笑)
6,7,8,10あたりは、まぁ、妥当ではあるけど、
『どんな女の子でもOKらしい(4)』
『今どきキザっぽい(5)』
『女の子には誰にでもチェックをいれているらしい(8)』
この辺りを読むと、筆者の裏感情として、
『(私は別にこういう男は好きじゃないけど)一般的にはモテるかもね』
みたいな感じに読めるんだけど、勘ぐりすぎ?
僕が思うにですね…
もっとテキトーにあつかっとけば良いんじゃないかと。
相手が女の子だと意識すればするほど、
大体は、意識過剰になって、余計なことを言ってしまったり、
気の利いたことが言えなくなったりしてしまうような。
(3ページ目にその辺が少し書いてあるけど)
別にさー、目の前の女の子に好きになってもらわなくてもいいわけですよ。
特に、会社の同僚とか。
言ってみれば、何も問題なく、良好な関係であればいい。
人気者にならなくったっていいよな。
モテる女はアイドルかもしれないけど、
モテる男は案外、いつもそこにいる人だったりする。
モテる男ってのは2種類あって、
女の子にすごくモテる男と、
人にすごくモテる男とがいるんだと思うのね。
両方とも具体的に友人が思いつくけど、
どっちかっていうと、後者の方が僕は好きだし(同性だからかもしれないが)、
人としてレベル高いんじゃないかなー
前者は大体、『女の子には優しい』とかいう言い方をされてることが多いし。
実際問題、男女の別に依らず、
人に好かれる接し方ってのは、あんまり差異がない気もするな。
女の子相手の方が、発言には気を遣うけどね。
自分にできそうなところから少しずつ実行していくのがいちばん
という結論には賛成。
出来ないことは、背伸びしても出来ないから。
むしろ、薄っぺらく見えて逆効果。
とりあえず、味方を作ることから始めてはどーでしょうか。
その子を『試験紙』に、色々話してみると、
女の子全体の傾向も見えてくるかもしれないです。ええ。