アメリカでの事件と、そこから続く一連のテロ活動を象徴してしまうから)があって、
そのニュース一色なんだが、
まぁ、それは今は置いておいて。
気になったニュースなど。
ITmediaモバイル:ウィルコム、PHSコアをモジュール化ウィルコムは7月7日、PHSの通信部分をカード型のモジュールに収めた「W-SIM」(ウィルコムシム)などを発表、「WILLCOMコアモジュール」構想を明らかにした。
開発が難しい通信部分をまとめることで、外側の端末部分を容易に作れるようにするのが狙い。「すぐれた技術をお持ちの会社がたくさんあるが、無線が得意ではないため携帯端末事業への参入が難しかった。企業のコアではない無線の部分の負担を軽減したい」(ウィルコムの八剱洋一郎社長)
W-SIMを使った端末は、「WILLCOM SIM STYLE」と呼ばれる。通信部分にモジュールを使うことで、少量生産にも対応できる。音声電話機のほか、データ端末などが想定される。年内に対応機種が投入される見込みだ。
やあ、もうなんか、ここまでなると凄いね。
多機能になりながら、サイズも小さくなっていく携帯電話を見れば、
ああ、電話部分の部品なんてもうわずかなもんなんだろうな、
というのは想像は付くけれども、
まさか、ここまでコンパクト且つ、物理的にモジュール化されていたとは。
これはひとえに、ハード面でのオブジェクト指向と言っていいのでは無かろうか。
基本的には、各ベンダー向けの製品ということになりそうだけど、
オブジェクト指向プログラムと同じように、
このパーツ、もしくはこういう技術を利用することで、
技術、製品開発を簡略化する、というのは、凄い発想だなぁ、と。
(既にそういう発想は色んな所であるのかもしれないが)
通信機能が、標準で、またはオプションで追加される時代も、
そう遠くないんだろうなぁ。
(アップル製の通信機器登場か?なんていう記事も見かけたし)
ITmedia エンタープライズ:あいつらは一体何を考えてるんだ?セキュリティ機能を宣伝するクレジットカード会社からのメールに、その機能へのリンクが埋め込まれていた――こいつらはフィッシングのことを聞いたことがないのか?
時折、仕事ができるはずと思っている人たちに大いに困らされることがある。その最新の例は、ミドルクラスに破産をもたらす者、つまりクレジットカード会社に関係している。
フィッシング、それからクレジット情報の流出、盗用。
日本にいると、いまいちリアリティがないかもしれないけれども、
会社の通販部門は、海外向けの販売も行ってるので、
こうしたことは結構、身近に感じる。
以前も一度、インドネシアから大量の注文が届いて、
結局そのクレジットカードが通らず、
違うカードを要求したら即クレジットカード情報が届き、
名義が違ったので、個人情報を要求したら、
運転免許証のコピーが届き、いや、どこまで個人情報って流出してるんだと。
その件は結局支払いが上手くできなくて、キャンセル扱いになったけれども、
今では怪しい国からの取引は、郵便為替を利用するなどして対処している。
(それもこの間、偽造為替が大量に見つかっているから安全とは言い切れないが)
そういうわけで、海外特にアメリカでは、
フィッシングなどが非常に注目されているわけだけど、
それと同じような手法、もしくは逆に利用されかねない内容のメールを
クレジット会社が会員に送信してきた、というのが記事の内容。
そのメールは多分本当なんだけど、これを丸々コピーして細工すれば、
すぐに同じ内容の、フィッシングメールが作成できるのに、
その辺りのセキュリティはまるでザル。
騒いでる割に、危機感てモノがない…ということを言っている。
悪いのが、犯罪者側であることは間違いないのだけど、
それにしても、あまりに無策では…。
ITmedia PCUPdate:“えびふりゃあ”の次は「カニ爪」メモリソリッドアライアンスは、あのおバカUSBメモリ「FoodDisk」シリーズの第2弾として、「カニ爪フライ」「明太子」の2モデルを追加した。
ソリッドアライアンスは7月7日、食品サンプルを用いたUSBメモリシリーズ「FoodDisk」の第2弾として、「カニ爪フライ」「明太子」USBメモリを、同日より同社通販サイト「SolidAlliance-Store」などにて発売を開始した。容量は128Mバイト、同社通販サイト価格は9800円。
もうなんか、どうでもいい領域にまで達しつつあるソリッドアライアンスだけど、
写真を見る度に、そのできばえに驚嘆し、
気付くとエントリを書いてる(笑)
今回も、特にカニ爪のフライの出来は絶品。
写真で見る限り、えーと、もの凄い美味そう(笑)
明太子の方も、唐辛子のつぶつぶがもの凄くリアルで、
食欲をそそる…
もうなんか、サンプル会社の方も、
『職人魂』が爆発していて、なんかもう楽しい。
尊敬すら感じるよ。
ITmedia PCUPdate:エレコム、横スクロール対応ホイール搭載光学マウスエレコムは7月6日、横スクロール対応のホイールを搭載するUSB/PS/2接続対応の光学マウス「M-SSUP2R」シリーズを発表、7月中旬より発売する。価格は4410円(税込み)。
M-SSUP2Rシリーズ シルバーの「M-SSUP2RSV」、ブラックの「M-SSUP2RBK」、ホワイトの「M-SSUP2RWH」、レッドの「M-SSUP2RRD」、ブルーの「M-SSUP2RBU」、ダークシルバーの「M-SSUP2RSVD」の計6モデルをラインアップ
M-SSUP2RシリーズはUSBおよびPS/2接続に対応する光学マウスで、2ボタン+ホイールを装備、ホイール部を左右方向へ倒すことにより、横スクロール機能を実現可能となっている。分解能は800カウント。
本体サイズは62(幅)×100(奥行き)×38(高さ)ミリ、重量は80グラム。付属品としてUSB?PS/2変換アダプタが付属する。対応OSは対応OSはWindows 98SE/Me/2000 Professional/XP(PS/2接続時はWindows2000は使用不可)。
横スクロール。
少し前まで…横スクロールってのは、完全タブーだったわけで。
横にスクロールする必要があるのは、
デザインとして欠陥がある場合か、
そのタブーを破ることを狙ったデザインか、どちらか。
一般的にはウェブサイトは縦長のモノだったわけだ。
しかし、以前マイクロソフトが、
横スクロール機能を搭載したマウスを出して以降、
こういう機能を物理的に搭載したマウスが増えている。
その使い道が一般に浸透しているのかどうかは分からないが…
もし浸透するのであれば、
デザイン構成や、ユーザーインターフェイスを見直す時期に来ているのかも。