[NHK] 英BBCが改革に着手(共同通信)

先日、公共放送ということで、BBCに関する西正氏のコラムを紹介したのだけど、
そのBBCが今、改革に取り組もうとしているそうだ。

英BBCが改革に着手 公共放送の未来像模索
信頼できる報道と定評がある英国放送協会(BBC)が、最高意思決定機関の理事会の廃止、営利事業の見直しなど設立以来の改革に向け大きく動きだした。来年末に控えた王室勅許状(放送法に相当)の更新を前に、英政府は改革試案を公表。イラク戦争をめぐる「誤報」事件も、公共放送としての将来像を模索する議論に影響を与えている。
「BBCはほかのまねや視聴率を目的とした番組づくりをすべきではない」。ジョウェル文化・メディア・スポーツ相は3月、10年ごとに更新される勅許状の改革試案を発表した際、テレビ番組の質低下、視聴者の関心への対応不足、営利活動の問題に特に懸念を示した。(共同通信)

調べないと分からないことがいくつか在る(営利活動、王室勅許状など)が、
大筋で言えば、10年ごとにBBCはそのあり方を見直しており、
それが来年に迫ると言うことで、今まで10年を見直し、今後に生かすということらしい。
何ともまぁ、合理的なシステムじゃないか。


本当に、信頼できる公共放送なのだな、と思う。
日本でもこういったシステムを導入することは出来ないのだろうか?
(王室の関わりはともかく)