本当はblogについてあれこれ語るのは、全くもっておこがましいんだけれども、
気になったので少し、書いてみようかと。
ブログブームについて。
SDPの歌詞を引用するまでもなく、
ブームってヤツは、担ぎ出す人、引きずり落とす人がいるもんなので、
ブームだと騒ぐ人が出てきた瞬間から、終わった宣言する人も現れるだけなんだが、
まぁそういう曖昧な一般論は置いておいて、
僕はですね、基本的に朱に交わって赤くなるのは良いけれども、
朱になるのは嫌な人間なわけでして、
そういうわけで、ブームに対してはネガティブな印象を、
ブームの終焉に対してはポジティブな印象を抱くわけです。
でですね(大人語)、ヒビノアワでCHEEBOWさんが、
blogがもっと盛り上がればいいのにと昔から思っていた僕にとってというような趣旨のことを述べておられて、
今の状況は凄くハッピーだし、実際に一杯いるじゃんやってるひと
(だから、ブーム終わったとか言うのは止めませんか?)
(上記はあくまでis解釈なので、もし違っていたら僕の責任です)
ブームの終焉の否定以外の部分については激しく同意、だった。
同意できないのはなんでか?というと、
それはきっと、世論的には納得できないことかもしれないんだけど、
僕の中の認識では、
あまりに広がって、ナチュラルになったものってのは同じようにブームではないんだよね。
今時、携帯電話をブームと呼ぶ人なんていないだろうしね。
そういうものに大して『ブームの終焉』を煽る人は出ないんで、
一般的には、blogはそうではない(ただのブームだ)と捉えられるのかもしれないけれども、
ブームってのはあくまでFever、一過性であるとその定義に含められたような現象なんだよね。
いずれ終わる運命に有るもので、永久に続くものはブームとは呼ばれないわけだ。
猫も杓子もblog、趣味もビジネスも。blog一色、
まぁ、blogが好きで儲け話に繋がっちゃった人から、
blogを使って儲けてやろうという人が増えてきたんだけど、
儲け話の法則に従えば、まぁそう言う人は、ブームの中のさらに上澄み。
逆に言えば、blogそのものより、そういう姿勢がブームかなぁ。
まぁ、終わろうが始まろうがどっちでも良いんですけど、
現状は、CHEEBOWさんの言うとおり、きちっと浸透して、盛り上がってますよね。
良いか悪いかは別にして、
以前なら、全く知らない人と突然繋がったり、仲良くなったり、喧嘩したり、
そんなことはなかったし、
僕個人としては、もの凄く気に入ってる。
むしろなんだろうね。僕はこうも思ってますよ。
マスコミがブームの終焉を煽ったとしても、ブロガーが減るわけじゃないんで
早いとこブームみたいなものは終わっていただいて、
書店店頭で苦笑いさせられる記事を目にしなくて良いようになればな、と思います。
『あなたの悩みはblogで片付く!』
みたいな感じの見出し見せられてもね…(苦笑)
blogっつーのはあくまで道具ですから。
悩みはblogじゃ片付きません。
ただ、可能性はあります。
それを探すのが楽しいんじゃないですか。ちゃうかな。