[NHK] 究極の洋楽番組

NHKが受信料拒否対策に究極の洋楽番組
受信料不払い増加に頭を悩ませるNHKが、究極の視聴者参加番組を準備していることが5日、分かった。衛星第2「プレイバック!  全米ヒット・チャートNO1」(18日午後8時放送)で、50?90年代の全米チャートNO・1ヒット曲を一挙に紹介する。対象楽曲は200曲、4時間にわたる生放送で、同局でも前例のない大型洋楽番組になる。
番組は、50年間でビルボード1位に輝いた米国のポップスやロックの作品を200曲リストアップ。そのすべての映像を集め、放送権をクリアした。放送では視聴者からのリクエストによって、年代別にカウントダウン形式で紹介し、最終的にオールタイムNO・1を決定する。
NHKによると、50年間の全米チャート1位の曲と映像を集めた番組は、世界的に例がないという。NHK板垣克仁チーフディレクターは「企画から準備まで1年を費やしました。楽曲はすべてフルコーラス、ノーカットで紹介していきます」と自信をみせている。
NHKは、受信料支払い拒否・保留が39万7000件を突破するなど、視聴者対策に頭を抱えている。同局関係者は「受信料の支払いを拒否しているのは若い世代より、40?60代が多い。そうした幅広い視聴者層にアピールするには、究極の洋楽番組しかないと判断した。本来ならFMラジオが企画する番組。それをテレビで放送するのは画期的なこと」と説明した。
洋楽はここ数年、旧譜作品やコンピレーション・アルバムなどが人気で、ヒットチャートでも上位に食い込んでいる。思惑通り、NHKがそのニーズを取り込めるか、注目される。

例によってNHKには受信料を払っていない。
NHK的には静岡に帰ったことになってるので。
なーんて書いて徴収に来られても困るが。
(法的に、テレビの所有者全員に支払い義務がある、ということは承知しているが)

まぁそれはそれとして、NHKの作る番組の『質の高さ』はよく分かっているつもり。
自社制作もそうだし、海外メディア制作のドキュメンタリを流す番組、
『海外ドキュメンタリー』を見ていても、毎回思う。
この会社、予算の概念がないだけあって、やるときはやる。
スポーツの実況解説もNHKのアナウンサーがいちばんよく分かってるしね。

で、これだ。
『受信料対策』っていう触れ込みは多分空振りに終わると思うが、
それにしてもこの番組の企画っぷりはどうだ。
全ての楽曲の放送権をクリア、って書いてあるぞ。全200曲、4時間分を、か?
一発屋は安いかもしれないが、ビートルズやローリングストーンズもか?
…恐るべし。

しょーじき、見たいね。