パ・リーグ:プレーオフ

去年、今シーズンのプレーオフ導入が決まったとき、
正直言って面白いとは思えなかった。
何?6チームしかないのに、3チームがプレーオフだって?
そんな馬鹿なことがあるか、と。

しかしこうやって実際にプレーオフを見るとどうだろう、
オリンピックで『本気の短期決戦』を目の当たりにしたせいかもしれないが、
プロ野球のプレーオフがここまで白熱したモノになるとは。

正直に言えば、リーグ戦3位の日ハムが優勝した場合、
釈然としない感情もないことはない、でも、いつもであれば消化試合が淡々と行われて、
さて、日本シリーズはどうなるんだ?っていうことのみに興味が行く時期に
(それはつまり、2チーム以外のファンにとってはさして重要でもないということだ)
プロ野球に興味を繋ぎ止めておく、それがいいじゃないか。
セ・リーグの消化試合が、なんとお粗末に見えることか。
『2位争い』とか言って無理矢理盛り上げちゃいるが、2位だからなんだってんだ。むなしい。

そして今日は、そのリーグチャンピオンシップ(プロ野球では第2S)最終決戦。
ダイエーか、西武か。
友人の中日担当記者が行くのは、福岡か、それとも所沢か。
そりゃ福岡に決まってる、と怒ったように友人は語っていたが。
正念場!