雨…

雨が、降ってきた。
何となく帰りたくない気持ちのまま、2時間以上の残業を続け、
早番のくせに遅番の退勤。
まっすぐ家に帰った後も、忘れるためか、笑いを求め。
切れない、煙草の煙。

夜遅く、なんとか回復の兆し、の知らせを受け、安堵。
でもそれは、決定的に、彼女が、『最期のレール』に足を踏み入れた
そのことを知らせる、ことでもある。

どうやら、6/27の日記(書いたのは28深夜)と
役割が逆転した感じがあるが、まぁ、構うことはない、
読む人は見る見ないもあろうけど、書く方は大して変わらないから。

言葉にすると、青臭くて、馬鹿らしくてやってられないけど、
最近、愛について考える。

読み手の印象とは恐らく違って、
『過去の恋愛』に関しては、言葉に落としている
ほんの5分ほどの時間以外は特に振り返ることはない、
一日を終えて、一服して、よぎる、という程度のことだ。

そうした過去のこと、また、人間だけでなく犬のことも含め、
愛する、ということについて、考える。
薄っぺらい直感で定義することは、決して、愛ではない、
ふんふんと聞いて、よくある言葉でしめる行為には、
微塵も愛はない、
そうならないようにしているつもりだが…
つもりほど当てにならないモノもない。

愛のある人、というのは、会えば分かる。
あなたもわかるかどうかは保証しないが、多分、僕はわかる。
周りがどういおうと、僕は自分の判断で人を愛すし、
どんなに迷走していても、変わらない。

少し、年を取ったかもしれない。それとも前からか?
押しつける好意は愛じゃない。
それが、きっと、避け続ける理由の一つだろう。
愛したしがらみを、打ち切れるような性格はしていない。
ならば。それで悩んでしまうと言うのであれば、いっそ、
そんなモノそこに置いておきなさい。
無理にゴミの日に出さなくったって、排泄しなくたっていい。
浸るんなら、どんだけでも付き合ったる。

僕はね…愛したいんですよ、ホントに。
少し酔ってるけど((苦笑)…でもビール1本)
愛していたからこそ許せなかった愛もあるわけで。
ま、それを求める旅は続く、と。
どうでしょうばりに。

時間があったら、全国の友人を訪ねて歩きたいな。
熊本、長崎、岡山、高知、徳島、和歌山、名古屋、静岡、
山梨、神奈川、東京、埼玉、栃木、仙台、札幌、留萌…
いつのことになるのやら。
思いつきさえすれば、いつでも出発できるけどね。僕は。


雨の夜の、戯れ言。