Energy

雨の深夜、走りながら、考えてた。
その考えが、降りて、きた。
僕が必要としていて圧倒的に足りないのは、エネルギー、だと。

すぐに、安定したがる。
やりたいことは山とあるのに、
そのうちの手近なヤツだけを引き寄せて、つまみ食い。
こんなヤツだったか?と呆れて言葉もないよ。
『なにやるかわからん』
っていう自分が好きだったのにさ。

心のエネルギーも、体のエネルギーも、
そのすべてが足りていないと思う。
心のエネルギーを補うのは難しいけど
体のエネルギーがあれば、それを補える。
僕には、それがない。

年取った、なんて言いたくない。
やれば、できるんだ。
もう出来ない、なんて言ったら、
アイルトン・セナも、ランス・アームストロングも、桑田真澄も、
すべてを否定することになる。

『疲れた』なんて理由で前に進むことをやめたくない。
でも今の僕はその状態だ。認める。
前へ。
僕の前の霧は、今晴れようとしてる。
そのときに、走り出せなくていつ走るんだ?
くだらないことを考えてる暇なんてないんだ。
勉強しろ。さもなくば、鍛えろ。
疲れてなんかないで、遊べ、楽しめ。恋をしろ。それも人生だ。
それが人生だ。

心に刻んだ。
今は、些末なことを考えている余裕はない。


追伸。
帰宅して風呂入って出て読んで。少し驚いた。
負けてられんな。
でも少し、嬉しかった。